CRIが開発した新知育デバイス「ePICO」
株式会社CRI・ミドルウェアが、株式会社セガ フェイブの新型知育デバイス「ePICO」の開発に貢献しています。このデバイスは、遊びながら学びを深めることができる「遊びと学びのプラットフォーム」として展開されます。
ePICOの魅力
「ePICO」は、体験型の知育デバイスで、テレビに接続して使用します。付属するペン型コントローラー「eペン」やマット型コントローラー「eマット」を使って、子どもたちは体全体を使った新しい体験を楽しむことができます。また、遊んだ履歴を保護者が確認できるため、どのようなことに興味を持っているかを把握する手助けにもなります。
さらに、本体には100種類の体験を提供するソフトが用意されており、別売りの「絵本ソフト」では人気キャラクターを活用した知育コンテンツも楽しめます。これにより、子どもたちは遊びながらさまざまな知識やスキルを身につけることができるのです。
CRIの技術が支えるePICO
過去に「キッズコンピュータPICO」の後継機として開発された「ePICO」は、長年の経験を活かされています。CRIは、ePICOの本体システムに加えて、専用の開発ツールも手がけており、外部のソフトウェアメーカーが簡単に絵本ソフトを制作できる環境を整えています。
CRIの提供するミドルウェア「CRI ADX®」や「CRI Sofdec®」は、ゲームや組み込み業界で広く利用され、音声・映像表現のクオリティを向上させてきました。この技術はePICOにも活かされており、豊かなゲーム体験を実現しています。こうした背景から、ePICOは遊びと学びを両立させ、子どもたちに新しい体験を提供します。
ePICOの今後の展望
CRIは今後もePICOの進化に寄与し、未来を担う子どもたちの成長をサポートすることを目指しています。「音と映像で社会を豊かに」という理念のもと、子どもたちが夢を追いかける手助けをする一方で、驚きや感動を届ける製品の提供を続けていきます。
製品情報
- - 商品名: ePICO たいけん100エディション
- - 発売日: 2024年10月10日
- - 2024年日本おもちゃ大賞: 2次審査通過(結果待ち)
- - 展示会: 東京おもちゃショー2024 株式会社セガ フェイブブースにて展示予定
会社情報
株式会社セガ フェイブ
- - 所在地: 東京都品川区西品川一丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
- - 設立: 2024年4月1日
- - 事業内容: 玩具の開発・製造・販売など
- - HP: セガ フェイブ
株式会社CRI・ミドルウェア
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー11階
- - 設立: 2001年8月1日
- - 事業内容: 音声・映像関連の研究開発、ミドルウェア製品の販売・サポートなど
- - HP: CRIミドルウェア
新しい知育デバイス「ePICO」の開発を通じて、子どもたちには遊びと学びの両立が期待されており、今後の展開に目が離せません。