りそなグループがデビットカード利用でCO2排出量を可視化
2026年8月21日、りそなグループはデビットカードの利用データをもとにした、国内初のCO2排出量可視化サービスを開始します。この新しい取り組みは、環境保護を促進しながら、日常の金融取引に新たな意味を持たせることを目的としています。
これまで、環境問題に対する意識は高まっているものの、「何をすれば良いのか分からない」と感じている人たちが多い現状に、りそなグループは目を向けました。デビットカードを利用することで生じるCO2排出量を可視化し、利用者が自分の環境負荷を理解できるよう支援します。このサービスは、より多くの人々が環境への配慮を意識し、行動に移すきっかけとなることを目指しています。
サービス内容と特徴
この可視化サービスでは、利用者がデビットカードで行った取引に基づいて排出されたCO2量を算出します。具体的には、購入した商品やサービスが生産される過程でどれだけのCO2が排出されたのかを数値化し、りそなグループのアプリ上でわかりやすく表示されます。また、利用者には日常生活での省エネやエコ行動に関するアドバイスも提供されます。これにより、環境に優しい行動を促進し、持続可能な社会への一歩をサポートします。
「りそなサステナペイアクション」の進化
このサービスは「りそなサステナペイアクション」という参加型SX施策の一環として位置づけられています。2025年7月から始まったこのプロジェクトでは、特に大学生を対象にした様々なイベントやプロモーションが行われてきました。この取り組みを通じて、多くの人々が環境問題に関心を持つようになり、行動の変化を促すことが期待されています。
さらに、大学生向けに計画されているイベント「(仮称)学生アイデアコンペティション もっと!サステナペイアクション」は、この取り組みの集大成となる予定です。このイベントでは、参加団体がアイデアを発表し、トークセッションが行われる予定で、参加者の意識を高めることを目指します。
環境保全活動への寄付制度も予定
今後は、デビットカードの利用件数に応じて環境保全活動への寄付も行うことが計画されています。これにより、利用者が日常のお買い物を通じて環境保全に貢献できる機会が提供され、より多くの人々が自らの行動が社会的な影響を持つことを実感できるようになります。
りそなグループのデビットカードの歴史
りそなグループは、2011年からデビットカードの取り扱いを開始し、以降さまざまな機能を追加してきました。大手銀行として初めて普通預金口座にデビットカードを標準装備したことや、法人向けのデビットカードの提供など、積極的な施策で利用者数を増やしています。最新のデビットカード「りそなデビットカード<プレミアム>」は、還元率が2%と大変人気です。
この新たな可視化サービスが、私たちの環境への理解を深め、持続可能な社会を築く一助となることを期待します。