神保町シアターで山口百恵映画祭が開催!
2024年8月31日(土)から9月20日(金)までの期間、神保町シアターでは、昭和の伝説的な女優・山口百恵を特集した映画祭が開催されます。彼女の映画作品を幅広い視点から楽しむことができるこの機会、ぜひ多くの方に訪れていただきたいと思います。
山口百恵の魅力とは?
山口百恵は、14歳でデビューし、その若さにもかかわらず瞬く間に人気を博しました。そして、1980年に21歳で引退するまでのわずか7年半の活動期間で、数々の名曲や名作映画に出演しました。社会現象を巻き起こすほどの影響力を持った彼女は、アイドルとしてだけでなく、映画女優としても高い評価を受けています。
今回の映画祭では、彼女が主演した12本の映画がフィルムで上映されます。運営元の神保町シアターは、古き良き時代の日本映画を35mmフィルムで上映することで、当時の雰囲気や魅力をより一層引き立てます。
上映作品のラインナップ
上映される作品は以下の通りです:
- - 潮騒(1975年):監督は西河克己、原作は三島由紀夫。
- - 絶唱(1975年):大江賢次が原作、同じく西河克己が監督。
- - 花の高2トリオ初恋時代(1975年):森永健次郎監督。共演には森昌子や桜田淳子がいます。
- - お姐ちゃんお手やわらかに(1975年):坪島孝監督。
- - エデンの海(1976年):原作は若杉慧、監督は西河克己。
- - 風立ちぬ(1976年):堀辰雄の原作、監督は若杉光夫。
- - 春琴抄(1976年):谷崎潤一郎原作の作品。
- - 炎の舞(1978年):原作は加茂菖子、監督は河崎義祐。
- - 霧の旗(1977年):松本清張原作。
- - 泥だらけの純情(1977年):藤原審爾が原作。
- - ふりむけば愛(1978年):ジェームス三木原作。
- - ホワイト・ラブ(1979年):中川美知子が原案。
詳細情報
入場料金は、一般1400円、シニア1200円、学生1000円とリーズナブルです。ただし、9月3日(火)と10日(火)は設備点検のため休館となりますので、訪問を計画する際にはご注意ください。
この映画祭は、山口百恵の名作に触れるだけでなく、当時の日本文化、映画の魅力を再発見する貴重な機会です。当館ではすべての作品を35mmフィルムで上映しますので、普段のデジタル画面では味わえない臨場感を感じることができるでしょう。若い世代の方々もぜひ、この機会に銀幕で昭和の名女優の魅力を味わってください!
映画祭の詳細情報や上映スケジュールについては、神保町シアターの公式ホームページをチェックしてみてください。