医療と介護のデジタル化を推進する新たな戦略
2026年1月16日に行われた取締役会において、株式会社EMシステムズが株式会社コンダクトの株式を取得し、子会社化することが決定されました。この重要なステップは、デジタルで日本の医療・介護の現場を支えるための新たな取り組みとして位置づけられています。
株式取得の背景
EMシステムズは、医療や介護、福祉に関連するICTを活用したソリューションの提供を通じて、現場で働く従事者の業務負担を軽減し、患者や利用者の利便性を向上させることを目指しています。しかし、近年の介護・福祉業界では、人手不足や介護報酬の改定といった厳しい現実があり、デジタル化によって生産性を高める必要が一層求められているのです。
このような背景の中、EMシステムズは、当社の長期ビジョンである「医療介護の質の向上への貢献」を実現するために、介護・福祉システム事業の早期の黒字化を重要施策に掲げ、コンダクトとの統合を進めることを決意しました。
介護業界におけるコンダクトの強み
株式会社コンダクトは、1973年に設立され、訪問看護の分野で強固な顧客基盤を築いています。同社が持つ専門的なノウハウと地域に根ざしたサービス展開は、EMシステムズの事業ポートフォリオを補完し、より多くの顧客へのアプローチを実現するものです。特に、在宅医療の需要が急増する中で、これまでの成功体験を生かした取り組みが期待されます。
未来に向けた展望
双方の強みを融合させることで、今後は事業シナジーが最大化され、介護・福祉システム事業の早期黒字化が実現することでしょう。両社は協力して、訪問看護領域におけるアプローチを強化し、全国的なシェア拡大を進める計画です。また、EMシステムズはコンダクトに対して代表取締役や役員の派遣を行い、より強固な経営体制と事業推進体制を築くことを目指します。
この統合により、両社の持つ開発ノウハウや販売チャネルが融合し、質の高いソリューションが実現するでしょう。これが、介護・福祉システム事業の成長を加速し、利用者一人ひとりに最適化されたサービスの提供につながると考えています。
まとめ
最終的には、EMシステムズとコンダクトが協力し、介護・福祉業界の持つ様々な課題を解決することで、業界内のデジタル化を進め、質の高いサービスが普及していくことが期待されます。この取組みは、利用者にとっても大きな利点をもたらすものとなるでしょう。今後の進展にぜひご期待ください。