令和6年度日本語教員試験:登録日本語教員を目指すための道筋
令和6年度日本語教員試験: 登録日本語教員への道
日本語教員試験は、文部科学省が実施する、日本語教育機関で教鞭をとるための国家資格試験です。本試験に合格し、登録実践研修機関での研修を修了することで、登録日本語教員として認定されます。
試験概要
令和6年度日本語教員試験は、以下の通り実施されます。
試験日: 令和6年11月17日(日曜日)
出願期間: 令和6年8月1日(木曜日)~9月6日(金曜日)
受験料:
基礎試験及び応用試験: 18,900円
基礎試験免除: 17,300円
基礎試験及び応用試験免除: 5,900円
試験会場: 北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄
結果通知: 令和6年12月20日(金曜日)予定
登録日本語教員になるためのルート
登録日本語教員になるには、以下の2つのルートがあります。
1. 試験ルート:
日本語教員試験(基礎試験と応用試験)に合格
登録実践研修機関での実践研修を修了
2. 養成機関ルート:
登録日本語教員養成機関での養成課程を修了
日本語教員試験の応用試験に合格(基礎試験は免除)
登録実践研修機関での実践研修を修了
試験免除制度
現職者など、一定の条件を満たす方は、試験免除制度を利用できます。
経過措置: 法務省告示機関や認定日本語教育機関などで日本語教員として1年以上勤務した方は、条件に応じて講習を受講することで、基礎試験、応用試験、実践研修が免除される場合があります。
試験の詳細情報
試験の申込み受付等の詳細については、日本語教員試験システムの試験案内をご確認ください。
登録日本語教員制度について
登録日本語教員制度は、日本語教育の質向上と日本語教育機関の信頼性確保を目的として、平成31年4月に創設されました。
まとめ
日本語教員試験は、日本語教育の専門性を高め、質の高い教育を提供するための重要な試験です。本記事が、試験受験を検討されている方の参考になれば幸いです。