APAC SUMMIT 2025が東京で開催、アプリパブリッシャーに栄誉を贈る

日本のアプリパブリッシャーが集結

2025年4月16日、東京アメリカンクラブにおいてSensor Towerが主催する「APAC SUMMIT 2025 - New Intelligence, New Beginnings」が開催されました。このイベントには約70名の関係者が参加し、傑出したアプリを開発した日本のパブリッシャーに対する栄誉を称える「APAC AWARDS」が実施されました。

この日、特に注目を集めたのは、受賞した9社のパブリッシャーによるトロフィー授与式です。受賞者たちの喜びの声が会場に響きました。「このような賞を受賞できて光栄です」と語る声や、Sensor Towerのデータが開発に役立っているとの意見もあり、関係者たちの満足感が伝わってきました。

受賞アプリの紹介

受賞したアプリは以下の通りです。

- ベストグローバルローンチゲーム賞：『Pokémon Trading Card Game Pocket』
- ベストシミュレーションゲーム賞：『学園アイドルマスター』
- ベストお絵かきアプリ賞：『アイビスペイントX』
- ベストコンビニアプリ賞：『セブン‐イレブンアプリ』
- ベストタクシーアプリ賞：『GO』
- ベスト動画配信サービスアプリ賞：『U-NEXT』
- ベスト旅行計画アプリ賞：『Japan Travel by NAVITIME』
- ベストオンラインハングアウトアプリ賞：『パラレル』
- ベストマイクロモビリティアプリ賞：『LUUP』

このように、多彩な受賞アプリが選ばれ、参加者たちの興味を引きました。

Sensor Towerのビジョンと新たな取り組み

イベントの冒頭では、カントリーマネージャーの松尾蔵人がSensor Towerのビジョンを語り、アカウントマネジメント部本部長の植田アンディ翔が新しいプロダクトについて紹介しました。Sensor Towerは、デジタル経済を測定することを目指し、昨年にはdata.aiを買収しました。今年はVideo Game Insightsの買収を発表し、データ分析プラットフォームとしての地位を一層強化しています。

特に、日本オフィスが新しく開設されたことが注目されており、東京都千代田区神田に位置するこのオフィスでは、デジタル広告や市場分析の分野で高度なサービスを提供しています。また、多くの企業へのデモも実施しており、興味のある方は公式サイトからリクエスト可能です。

さらなる成長への期待

Sensor Towerは、デジタル・テクノロジーの領域における「総合デパート」として、顧客のニーズに応える「ワンストップソリューション」を目指しています。カントリーマネージャー松尾は、「すべてのビジネスニーズに応えるため、引き続き強化を図る」と意気込みを語っています。

このような多彩な活動を通じて、Sensor Towerは引き続き成長を続けていくことでしょう。