ALGO ARTIS資金調達
2021-09-30 14:59:48
ALGO ARTISがシリーズAラウンドでの追加資金調達を実施し、AI技術を進化させる
ALGO ARTISが新たな資金調達を実施
ALGO ARTISは、K4 Venturesおよびみやこキャピタルから総額5.28億円の資金調達を行い、事業のさらなる成長を目指しています。この資金は、主にエンジニアなどの人材獲得や自社プロダクトの開発に充てられます。現場で役立つAI技術を提供し、社会基盤の最適化を進めることが同社の使命です。
ALGO ARTISの使命
ALGO ARTISは「社会基盤の最適化」を企業の使命として掲げ、実際の現場で使用するAI(アルゴリズム)を提供しています。これにより、プラントやロジスティクスの業務を効率化し、利用者のニーズに応えるシステムの構築を目指しています。具体的には、利用者からの入念なヒアリングを行い、最適なアルゴリズムやデザインを実装します。また、実際に使用される場面をシミュレーションし、課題を抽出・改善することで、現場導入を円滑に進める工夫も行っています。
資金調達の背景と意義
今回の資金調達は、ALGO ARTISが今後の事業成長を見据えた戦略的な資本政策の一環です。調達した資金を活用し、自社のAIプロダクト開発をさらに進めることで、より多くの顧客に向けたサービスを提供していく予定です。これにより、同社は主要事業の成長を加速させ、社会基盤における役割を一層強化することを目指しています。
投資家の期待
出資者であるみやこキャピタルの岡橋氏は、ALGO ARTISの最適化技術が環境問題の解決にも寄与する可能性を高く評価しています。具体的には、資源やエネルギー、物流などの分野において、オペレーションの効率向上やコスト削減、さらには温室効果ガスの排出対策など、幅広いニーズに応えることが期待されています。また、関西電力の岡本氏も、ALGO ARTISの「現場に使えるAI」を実現する技術に感銘を受け、今後の成長を期待しています。
ALGO ARTIS社長のメッセージ
株式会社 ALGO ARTISの代表取締役社長である永田健太郎氏は、AIを駆使することで社会基盤の複雑な課題を解決できる可能性を確認してきたと述べています。そして、今後はより多様な要素を考慮に入れた高度な最適化が求められる時代が来ると予想しています。この新しい資金調達を契機に、ALGO ARTISは関係者の支援を受けながら、社会基盤の持続可能性を高める努力を続けていくことを誓いました。
結論
ALGO ARTISの資金調達は、単なる資金の獲得にとどまらず、社会基盤の最適化に向けた強固なステップとなります。企業の成長とともに、持続可能な社会の実現に向けての貢献が期待される中、ますます注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 ALGO ARTIS
- 住所
- 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
- 電話番号
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