シード、緑内障啓発活動に協力
株式会社シード(以下、シード)は、緑内障啓発活動「ライトアップ in グリーン運動」に協力し、本社ビルと鴻巣研究所をシンボルカラーのグリーンにライトアップします。この取り組みは、2025年の世界緑内障週間に合わせて行われ、日程は2025年3月9日(日)から15日(土)までです。
「ライトアップ in グリーン運動」とは?
この運動は、日本緑内障学会が発起し、緑内障への理解を深めてもらうため、全国のランドマークをグリーンに照らし出すという啓発活動です。緑内障は、40歳以上の20人に1人が発症しており、日本における中途失明の主要な原因です。ただし、早期発見と適切な治療ができれば、失明する確率は大幅に減少します。この運動を通じて、緑内障の早期発見や定期的な眼科受診の大切さを伝えるメッセージが込められています。
シードの取り組み
シードは、自社の医療機器「トリガーフィッシュ® システム」を2018年に発売し、眼疾患や眼圧管理の分野において貢献しています。この製品はコンタクトレンズ型センサーを用い、眼圧の変化を連続測定できるため、早期発見と治療継続に役立ちます。活動開始当初から「ライトアップ in グリーン運動」に協力し、2020年からシード鴻巣研究所のライトアップを行ってきました。
今年のライトアップ詳細
- - 日程: 2025年3月9日(日)〜 15日(土)
- - 時間: ①18:00~24:00(土日のみ15:00~)
②18:00~22:00
- シード本社ビル(東京都文京区本郷2-40-2)
- シード鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市袋1030-7)
緑内障への理解を深める
本運動のグリーンの光には、緑内障治療には希望があり、早期発見と継続的な治療が重要であるというメッセージが込められています。シードは今後も医療機器の研究開発や啓発活動を積極的に行い、視力を支えるために取り組んでいく方針です。
まとめ
緑内障は、放置すれば失明に繋がる恐ろしい病ですが、正しい知識と定期的な検査が助けとなります。シードが行うライトアップは、視覚の重要性を再確認し、多くの人々にその事実を伝える絶好の機会です。運動の成功を通じて、視力を保つための意識を高めていきましょう。