ポプラ社文芸編集部が「創作大賞2025」に参加！新たな創作者を応援するコンテスト

ポプラ社文芸編集部、創作コンテストに参加！

ポプラ社文芸編集部は、「創作大賞2025」という日本最大級の創作コンテストに参加することを決定しました。このコンテストは、2025年4月22日（火）から作品の募集を開始します。ポプラ社は、「ミステリー小説部門」「ホラー小説部門」「恋愛小説部門」「ファンタジー小説部門」「お仕事小説部門」など多様なジャンルの選考を行います。

「創作大賞2025」とは？

「創作大賞2025」は、過去には103,579作品が応募されており、その中から18の作品が書籍化や映像化、連載化に成功しています。今年度のコンテストは、38のメディアが参加し、新進作家の発掘や商業展開を目的としています。

このコンテストは、プロ・アマチュアを問わず、誰でも応募することができ、過去に他のコンテストに投稿した作品もエントリー可能というオープンな形式。新しい才能との出会いを望む皆様の応募を心待ちにしています。

ポプラ社文芸編集部からのメッセージ

ポプラ社は、創業当初から児童書の出版に力を入れていましたが、2000年に一般書にも進出しました。2006年には「ポプラ社小説大賞」を創設し、その後「ポプラ社小説新人賞」と改名。その後は文芸PR誌『asta』や「ポプラ文庫」などの展開を通じ、数々の著名作家を輩出しています。

ポプラ社が発行する作品の中には、小川糸さんのデビュー作『食堂かたつむり』、辻村深月さんの『かがみの孤城』、青山美智子さんと写真家・田中達也さんのコラボによる『遊園地ぐるぐるめ』など、ベストセラーが多数存在します。このような多様な文芸作品が読者に愛されており、ポプラ社は新しい作品への期待を寄せています。

募集部門と作品の求める姿勢

ポプラ社文芸編集部が担当する各部門では、それぞれ異なる求める作品像があります。例えば、

- ミステリー小説部門は、エンターテインメント性やドラマ性が高い作品を求めています。
- ホラー小説部門は、「切なさ」や「儚さ」といった要素を含む作品。
- 恋愛小説部門は、物語そのものや関係性の必然性を強く感じさせる作品。
- ファンタジー小説部門は、自由度が高い中でもしっかりとした骨格を持った作品。
- お仕事小説部門では、社会で生きる意味が伝わる大きなスケールの作品が期待されています。

コンテストのスケジュール

- 応募期間：4月22日（火）11:00〜7月22日（火）23:59
- 読者投票期間：4月22日（火）11:00〜7月31日（木）23:59
- 中間発表公開：9月中旬
- 最終結果発表・授賞式：10月下旬予定

参加メディア

「創作大賞2025」には朝日新聞出版やKADOKAWAなど多くのメディアが参加しています。参加メディアの詳細や募集部門については、特設サイト（こちら）をご覧ください。

賞と賞金

コンテストでは、各メディアごとに若干名の受賞者が選ばれ、記念品や賞金が贈られます。また、受賞者の作品はさまざまな形で商業化の道が用意されています。特にメディア賞受賞者には、自ら選出した作品に基づき、書籍や連載、映像化の話し合いが行われるチャンスがあります。

ポプラ社文芸編集部は、クリエイティブな才能が発揮されることを強く期待しており、感情豊かで魅力的な物語を持つ作品の応募をお待ちしています。粗削りでも、前例なき作品が生まれてくることを楽しみにしております。