D2C Branding株式会社がコロナ後のファッション業界を支援する新サービスを開始

コロナ時代のファッション業界の未来を見据えて

2020年4月1日、D2C Branding株式会社が東京都渋谷区に設立されました。この新たな企業は、コロナショックによって深刻な影響を受けたファッションアパレルブランドが悩むEC課題を解決するために、D2C化のコンサルティングおよびブランディングの支援を行います。コロナによる「店舗閉鎖」や「巣篭もり消費」の問題に対して、適切なアプローチを提供することが目的です。

コロナショックがもたらした影響

昨今のパンデミックは、特にファッション業界において販売戦略の見直しを迫りました。実店舗の閉店や消費スタイルの変化は、オンラインショップを中心とした新たなビジネスモデルの必要性を生み出しました。そのような中、D2C branding株式会社の設立は、多くのブランドにとって荊の道を切り開く光明となるでしょう。

D2C Brandingのサービス内容

D2C化を実現するため、以下のような包括的なサポートを提供します。

- D2Cコンサルティング

ブランドのECサイトの現状分析と、ユーザビリティ向上に向けた施策を提案します。特に顧客コミュニケーション重視のSNS運営もサポートし、エンゲージメントの向上を図ります。

- D2Cブランド立ち上げ

新たにD2Cブランドを創出する際、サイト構築やSNS施策、プロモーション支援を初めから一貫して行います。

- D2C投資事業

パートナーシップを構築し、企業価値を最大化するためのサポートを行うプログラムも整備しています。

- プロモーション・マーケティング支援

SNSやオウンドメディアを活用したプロモーションプランや広告戦略を展開し、ブランドの認知度を高めます。

また、UI/UX設計やCRM戦略の構築、システムインフラの整備など、D2Cに必要な業務にも幅広く対応しています。

D2C Brandingの経営陣

代表取締役 CEOの齊藤英太氏は、これまでに「STYLE DELI」、「marjour」、「MIELI INVARIANT」、さらには「mangata」といったD2Cブランド事業の運営に関わり、そのノウハウを活かした支援を行います。また、他の経営陣には、ECサイト構築やメディア制作における専門家が揃っており、各社のニーズに対して最適なソリューションを提供する体制を整えています。

結論

D2C Branding株式会社は、ファッション業界が直面する多くの課題に対して専門的な支援を行うことで、企業の成長を加速させ、持続可能なビジネスモデルの構築を図ります。コロナ後の時代においても顧客との接点を大切にし、ブランド価値の向上を目指す企業にとって、今後ますます必須の存在となることでしょう。