Smartsheetが国内初の認証取得
2021-12-20 11:55:35
Smartsheetが国内初のプロフェッショナルサービス認証を取得し日本市場に本格参入
Smartsheetとは
Smartsheetは、米国を中心に中小企業や非営利団体、さらにはFortune100企業の多くで利用されているプロジェクト管理プラットフォームです。主にプロジェクト管理に特化しており、エンタープライズレベルでの拡張性を備えています。全世界で9000以上のブランドが使用しており、190か国に展開しています。その機能は、数百のプロジェクトを同時に立ち上げ、ダッシュボードで全体を一元管理することが可能です。
COVID-19への対応
特に、コロナ禍においては、ロシュ・ダイアグノスティックスがSmartsheetを用いて全米の検査状況を迅速に集約し、毎日ホワイトハウスに報告していたことが大きな話題となりました。このことは、日本国内のデジタル化の遅れを示す一因ともなっています。日本では今もファックスに依存している状況が多い中、Smartsheetのデジタル化への適応が際立っています。
日本での利用状況
しかし、日本においてはSmartsheetの採用例はまだ少数派で、専門的なサポートが不足しているのが現実です。日本法人の設立が遅れていたため、技術的な課題の解決においては、米国本社に頼らざるを得なかったのです。このような状況を改善するため、Smartsheetは2020年にオーストラリアのシドニーにアジア太平洋地域の拠点を設立し、日本市場への対応を進めています。さらに、日本語対応のスタッフの採用も行いました。
専門サービスでの支援
そして、クラウドスマートは、2023年10月からSmartsheetの公式コンサルタントとして活動を開始し、日本での普及を支援することにしました。また、「Smartsheetプロフェッショナルサービス認証」を取得したことで、エンタープライズクラスの拡張性を実現するための専門サービスを提供できるようになりました。これは、日本におけるSmartsheetの普及を大いに促進することが期待されています。
連携体制の強化
コロナ対応において、Smartsheet本社のプロフェッショナルサービスチームは、迅速にプロトタイプシステムを立ち上げるなど大きな役割を果たしました。クラウドスマートは、今後も国内の小~中規模プロジェクトを自ら実施しつつ、大規模プロジェクトにおいてはクライアントと本社のチームを繋ぐ役割を担い、スムーズなソリューション提供に貢献します。また、国内外の販売パートナーとの連携も強化し、専門サービスによる支援体制を確立するとしています。
まとめ
Smartsheetが国内初のプロフェッショナルサービス認証を取得したことは、日本市場におけるプロジェクト管理の新たな幕開けを意味します。今後の展開に大いに期待が寄せられています。プロジェクト管理の高度なニーズに応えるため、同社は持続的にサービスを進化させていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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合同会社クラウドスマート
- 住所
- 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階KSフロア
- 電話番号
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050-6867-9911