東京ビッグサイトで開催！未来の製造業を支える展示会「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」

東京ビッグサイトで未来を見据えた展示会「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」

2025年7月23日（水）から25日（金）にかけて、東京ビッグサイトの東展示棟にて、製造業と建設業向けの専門展示会「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」が開催されます。この展示会は、日本能率協会（JMA）が主催し、業界のさまざまな課題に対応するための最新技術やサービスを提案します。

展示会の背景

近年、製造業界は生産設備の老朽化や人材不足、作業員の高齢化といった問題に直面しています。こうした状況から、業務効率を高め、生産性を向上させることが企業の生き残り戦略として急務となっています。また、社会インフラの分野においても、老朽化した構造物や自然災害への対応が大きな課題として浮上しています。さらに、最近のゲリラ豪雨や地震、台風などの影響で、社会全体が更なる安全への取り組みを必要としています。

展示内容

「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」では、以下の8つの専門展示会が同時展開され、関連業界との技術や情報の交流を促進します。

- プラントメンテナンスショー
- インフラ検査・維持管理・更新展
- 非破壊評価総合展
- 建設防災・資材展
- 土木・建設DX/システム/ツール展
- 無電柱化推進展
- 交通インフラ設備機器展
- 国際ドローン展

展示期間中、来場者は最新の技術やプロジェクト、サービスを直接体感し、専門家の視点からの講演やワークショップにも参加することができます。なお、来場者数は約23,000人を見込んでいます。

同時開催イベント

この展示会は、TECHNO-FRONTIER 2025や猛暑対策展、労働安全衛生展、騒音・振動対策展などの他の展示会とも同時に開催され、全体の展示規模は1,023社、2,100ブースとなります。来場者数は合計で約50,000名が予測されています。

注目の講演会

展示会期間中には、セミナーや講演会も数多く実施され、特に注目すべきセッションとして以下の内容が挙げられます。

1. 事前防災・減災のための国土強靱化推進セミナー
日時：7月23日（水）14:40～16:30
登壇者には、内閣官房国土強靱化推進室の丹羽克彦氏をはじめ、芝浦工業大学の増田幸宏教授が参加し、国土強靭化に向けた取り組みについて議論します。

2. 国土交通省におけるインフラ分野のDX・i-Construction2.0について
日時：7月24日（木）10:40～11:20
国土交通省から森下博之氏が登壇し、デジタルトランスフォーメーションの事例を紹介します。

3. ものづくり特別講演会
日時：7月23日（水）13:30～14:10
東京農工大学の山下善之名誉教授による「化学プラントO&Mのスマート化とAI」についての講演が行われます。

参加方法

事前の来場者登録が求められ、公式サイト内の特設ページから手続きが可能です。興味のある方はぜひ公式サイトをチェックし、未来の製造業を支える技術やサービスを肌で感じてください。

公式サイトはこちらからご覧いただけます。

お問い合わせ先
一般社団法人日本能率協会メンテナンス・レジリエンス TOKYO事務局
TEL: 03-3434-1988（平日9～17時）

本展示会は、今後の製造業や建設業を考える上で欠かせないイベントとなるでしょう。新たな価値創造が期待される「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025」に、ぜひご期待ください。