安全運転の啓発を目的としたシートベルト体験車が登場!
栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎにおいて、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)栃木支部が主催する「働くクルマ大集合」イベントが、5月4日と5日に開催されます。このイベントでは、特に注目すべき「シートベルト効果体験車」が出展され、来場者に対してシートベルトの重要性を実際に体験して学んでもらう機会を提供します。
この体験車は、時速約5kmの衝突体験を通じて、シートベルトがどれほど大切であるかを実感させる仕組みとなっています。JAFでは、シートベルトの着用が交通事故による死傷を防ぐための重要な要素であることを広く啓発することを目指しており、すべての乗車者にシートベルトの着用を強く呼びかけています。
シートベルトの着用率について
2024年に実施された「シートベルト着用状況全国調査」の結果によると、栃木県内における後部座席のシートベルト着用率は49.5%に達しており、これは全国平均の45.5%を上回るものです。しかし、高速道路では70.0%と、全国の平均79.7%には及ばない結果となっています。これを受けて、JAFはシートベルトの重要性をさらに広めるために、様々な地域で啓発活動を行っています。
「働くクルマ大集合」イベントの詳細
「働くクルマ大集合」は、4月26日から5月6日まで開催される大規模なクルマイベントです。このイベントでは、普段あまり目にしない珍しい車両が集結し、参加者は身近なクルマだけではなく、働く車の数々を間近で観察することができます。出展される車両は、それぞれの出展期間が異なるため、訪問予定の方は事前に情報を確認することをおすすめします。また、入場料と駐車料が必要となるため、注意が必要です。
開催概要
- - 日時: 5月4日(日・祝)および5月5日(月・祝) 9時から18時30分
- - 場所: モビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町桧山120-1)
- - 内容: シートベルト効果体験車による衝突体験(雨天や強風の場合は体験が中止されることがあります)
参加者は、楽しみながら交通安全について学べる貴重な体験をすることができます。このゴールデンウィーク中にぜひご家族や友人と一緒に足を運び、安全運転の重要性を再確認してみてはいかがでしょうか。
詳細情報
イベントの詳細は、JAFの公式ウェブサイトにて確認できます。ぜひチェックしてみてください。