産業用ヘンプの可能性
2022-05-24 10:00:15

産業用ヘンプの可能性と法的規制を考える会:業界関係者や政治家が集結し熱気溢れる議論

2022年5月20日、衆議院第一議員会館にて「産業用ヘンプの有効活用と法的規制を考える会」が開催されました。この会合には、政治家、専門家、業界関係者など200名が集結し、産業用ヘンプの有効活用と法的規制に関する活発な議論が行われました。

第一部では、勉強会が行われ、河村健夫元衆議院議員や松原仁衆議院議員など、政治家からの挨拶で幕を開けました。シントン・ラーピセートパン駐日タイ王国特命大使も出席し、タイにおけるヘンプ産業の現状と今後の展望について語りました。

続いて、一般社団法人日本ヘンプ協会の相談役である原田義昭氏(元衆議院議員、元環境大臣)が、日本のヘンプ産業の現状と課題、そして今後の展望について講演しました。講演では、世界のCBD臨床検査の進捗やCBDが治療効果を有する可能性のある疾患について解説され、米国におけるヘンプとCBDの規制緩和の経緯なども紹介されました。

さらに、日本ヘンプ協会の代表理事である佐藤均氏(昭和大学薬学部教授)が、CBDの応用範囲や日本の規制緩和への動きなどについて講演を行いました。

第一部では、他にも、ヘンプ関連の専門家や研究者による講演やビデオメッセージが披露されました。

第二部では懇親会が行われ、参加者同士の交流が行われました。

この会合は、産業用ヘンプの有効活用と法的規制について、関係者間で意見交換を深める貴重な機会となりました。

産業用ヘンプの可能性:多岐にわたる用途と課題



産業用ヘンプは、繊維、食品、建築材料、燃料など、多岐にわたる分野で利用されています。環境負荷が低く、再生可能な資源であることから、近年注目されています。しかし、日本では、大麻取締法により、ヘンプの栽培や流通が厳しく制限されています。

今回の会合では、このような状況下で、産業用ヘンプの可能性と課題について、熱心な議論が交わされました。

CBDの医療効果:注目される可能性と課題



CBD(カンナビジオール)は、ヘンプに含まれる成分であり、医療効果が期待されています。近年、CBDの研究が進み、様々な効果が明らかになってきました。

今回の会合では、CBDの医療効果や規制緩和の必要性などについて議論されました。

今後の展望:産業用ヘンプの未来を拓くために



産業用ヘンプの有効活用と法的規制のあり方について、関係者間で認識を共有し、具体的な議論を進めることが重要です。

今回の会合は、産業用ヘンプの未来に向けて、重要な一歩となりました。

会社情報

会社名
一般社団法人日本ヘンプ協会
住所
東京都港区虎ノ門4-3-2014階
電話番号
03-5005-0091

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