くだらないものGP
2022-09-06 12:04:15

日本の町工場が魅せる「くだらないもの」グランプリが開催される!

日本の町工場が魅せる「くだらないもの」グランプリが開催される!



2022年10月15日、愛知県知多郡南知多町の日間賀島にある観光ホテルから、特別なイベント「くだらないものグランプリ」が開催されます。このユニークなイベントは、町工場の技術と発想力を新たな形でアピールすることを目的としています。特に、「くだらないもの」という一見無価値に思える作品が、町工場の魅力を引き出す重要な役割を果たします。

なぜ「くだらないものグランプリ」を開催するのか?


日本の町工場は、目に見えないところで日々社会を支えている存在です。しかし、私たちがその存在を理解しきれていないのが現実です。長い間、町工場は下請け企業として、指示されたものを製造してきました。そのため、町工場自体が持つ独自の技術やアイデアが埋もれてしまっていることも少なくありません。

「くだらないものグランプリ」の開催は、これらの町工場が本気で楽しみながら新しい挑戦をする場を提供することを狙いとしています。このイベントでは、対抗する企業がそれぞれの「くだらないもの」を披露し、視聴者の投票によって順位を決定します。

イベントの流れ


10月15日のイベントは、13時から17時までの間、YouTubeライブで行われます。参加企業は、自らの「くだらないもの」をアピールし、視聴者がその中から選ぶことで、最も「くだらない」と認められる作品が決定します。参加企業のプレゼン動画は、事前にYouTubeに掲載され、視聴者はそれを見てオンライン投票を行うこともできます。

審査員には、大同大学情報デザイン学科の教授である岡田心氏が名を連ねています。彼の視点から、町工場の製品がどのように見えるのか、その評価が注目されます。

参加企業の紹介


今回の「くだらないものグランプリ」には、愛知県、岐阜県、富山県、大阪府、東京都の多くの町工場が参加しています。愛知県からは、「株式会社鬼福」や「サン樹脂株式会社」などがエントリーし、独自のアプローチで「くだらないもの」を披露します。岐阜県や富山県からも注目企業が多く名を連ねており、それぞれの地域の特性を生かした創造的な作品が期待されます。

町工場に「勇気」と「元気」を


主催者である「俺ら FactoryMan」は、このイベントを通じて町工場の魅力だけでなく、町工場で働く人々の姿を広めたいと考えています。彼らの創造力や遊び心が、多くの人々に「勇気」と「元気」を与えることを目指しています。

「日本の町工場は思ったより面白い! くだらないものを本気で作る町工場の姿を見て、皆さんにもその魅力を感じてほしい」と主催者は語ります。

まとめ


「くだらないものグランプリ」は、単なる競技だけではなく、日本の町工場が持つ潜在能力を発信する重要なイベントです。今後も、町工場の技術や熱意が多くの人々に伝わることを願っています。10月15日のイベントをお見逃しなく!

会社情報

会社名
ダイワ化工株式会社
住所
丹羽郡扶桑町大字斎藤字山神45
電話番号
0587-93-1860

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