土屋グループの新たなアイデンティティ「土屋式MESHモデル」
介護サービスを提供する株式会社土屋が、2025年6月より新たに「土屋式MESHモデル」を導入します。このモデルは、土屋グループの企業文化やサービスを統一する新しいアイデンティティを示すものです。
実施の背景
土屋グループは2026年のホールディングス化を見据え、2024年11月からカンパニー制を導入しました。この制度により、組織の機動力とスピード感が大きく向上し、多くのポジティブな成果が生まれています。しかし、グループ内やM&Aを通じて増加する企業群との連携において、一貫性のあるアイデンティティが不足していることが課題となっていました。このままでは中長期的に見て、グループ間の協力が弱まり、共通の価値観を共有することが難しくなります。これを受けて新たに策定された「土屋式MESHモデル」は、土屋グループ全体が共有する価値観を強調しています。
土屋式MESHモデルの概要
「土屋式MESHモデル」は4つの要素、MWB、EPB、SBC、HLDから構成されています。
- - M(MWB): メディカルケアと福祉サービスの提供を通じて、利用者のウェルビーイングの向上を mission とする。
- - E(EPB): 起業家精神を持つ非上場企業として、家族経営の特性を大切にしつつ、特徴的なビジネスモデルを確立する。
- - S(SBC): 社会課題を解決するための営利ビジネスモデルを通じて、持続可能な社会を目指し経済的価値を創造する。
- - H(HLD): 経営と所有の分離を図り、多角化の追求を通じてグループ経営を強化する。
また、「MESH」という名称には、個々の要素がつながり、全体として一つの構造を形成するという意味が込められています。このイメージは、企業内での人々の思考や価値観の融合、調和を示しています。
株式会社土屋の紹介
株式会社土屋は、高齢者や障がい者が快適な生活を送るための介護サービスを提供し、社会的なニーズにも応えるトータルケアカンパニーです。私たちのチームは、豊かな経験と専門知識を持つプロフェッショナルから構成され、個別のニーズに応じた質の高いサポートを提供しています。利用者が安心して生活できるよう、心温まる対応と親身な支援を心がけています。
会社概要
- - 社名: 株式会社土屋
- - 所在地: 岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
- - 代表取締役: 高浜 敏之
- - 従業員数: 2,330名
- - 設立: 2020年8月
- - 事業内容:
- 障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業
- 介護保険法に基づく居宅サービス運営
- 講演会及び研修事業
土屋グループは、今後も「土屋式MESHモデル」を通じてさらなる発展を目指し、多角的にサービスを展開していく方針です。