Omni Hub、新機能アップデートのご紹介
株式会社フィードフォースが展開するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」に、会員連携解除機能の強化が図られました。これにより、退会者データの管理が一段と致しやすくなり、不必要な情報の蓄積が防止されます。
アップデートの背景
「Omni Hub」は、世界最大のマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」と、クラウドPOSレジシステム「スマレジ」を始めとするPOSシステムをつなぎ、会員情報を効率的に連携・管理するサービスです。これまで、会員情報は店舗とECの間でスムーズに連携され、多くの事業者に利用されてきました。
しかし、利用が長期にわたると、連携される会員情報も増加します。その中には、退会したユーザーの情報も含まれるため、不要な個人情報が蓄積される問題がありました。これを受け、Omni Hubは会員情報の管理をより円滑にするため、会員連携解除機能のアップデートに着手しました。
改善された機能
新たに追加された機能では、マスキング処理が施された退会者データについても、会員連携を解除することが可能になりました。これにより、これまで残存していた不要な情報を適切に削除し、連携に伴うコストの削減が実現されます。
- - Shopify上の顧客データ削除に対応:Shopifyの管理画面で顧客データを削除した際、その情報がOmni Hubへも反映され、連携先のPOSシステムでも会員情報が自動的に削除される仕組みです。
- - マスキング処理データへの対応:「App Unity Safe Delete」などのサービスを活用し、マスキング処理された顧客データからも会員連携を解除できる新たなフローを導入。
これらの改善により、事業者の運営がさらにスムーズに行えるようになり、コスト効果も最大限に引き出すことができるようになりました。
今後の展望
フィードフォースは、今後も「Omni Hub」の機能拡充を進めていく計画です。具体的には、つぎの機能が追加される予定です。
- - オンライン購入から店舗での受け取り(BOPIS)に対応する機能
- - 店舗購入後に自宅で受け取る機能の実装
- - クロスユース分析や店舗別の会員証提示率のレポート機能など
事業者様の視点に沿った機能アップデートを進めることで、より多くのユーザーに便利な購買体験を提供してまいります。ご意見やご要望がある場合は、サポート窓口までお気軽にお問い合わせください。
まとめ
「Omni Hub」は、店舗とECをつなぐだけでなく、顧客情報の適切な管理を通じて、事業者にとっての運営負担を軽減します。初期費用なしで導入でき、すでに2,500店舗以上で利用されており、連携会員数も700万人を超えています。今後もますます進化していく「Omni Hub」にご期待ください。
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