IGC Harmonics 2025
2025-09-03 12:02:41

BtoBマーケティングの未来を探る「IGC Harmonics 2025」開催レポート

BtoBマーケティングの未来を探る「IGC Harmonics 2025」開催レポート



2025年7月、東京のホテル椿山荘にて実施された「IGC Harmonics 2025」は、エンタープライズBtoB企業向けのマーケティングカンファレンスです。このイベントは、シンフォニーマーケティング株式会社によって主催され、国内外の有名なマーケターたちが一堂に会し、BtoBマーケティングの未来についての知見を共有しました。参加者はおよそ140名で、企業のマーケティング部門から経営層まで多様な層が参加し、業界を超えたネットワーキングが繰り広げられました。

カンファレンス概要



  • - 日付:2025年7月15日・16日
  • - 会場:ホテル椿山荘東京
  • - 参加費:20万円/1人
  • - 主催:シンフォニーマーケティング株式会社

Day1: BtoBマーケターの学びの一日



初日は、BtoBマーケティングに携わるプロフェッショナルたちが、失敗から得た教訓や成功事例を共有しました。特に、日本IBMや日本マイクロソフトなどの外資系企業が日本市場でのマーケティングにおける課題を解説し、長瀬産業からは183年の歴史を持つ企業のマーケティング戦略が紹介され、多くの参加者にとって貴重な情報となりました。

さらに、立場によるインタラクティブセッションが行われ、エグゼクティブとして登壇した田中氏(RX Japan代表)、須崎氏(三洋化成工業取締役)のパネラーが参加し、活発な議論が展開されました。これにより参加者は、自社のマーケティング戦略に対する視点を広げることができたのです。

Day2: グローバルな視点からの学び



二日目は、北米からのB2Bマーケティングのリーダー、Kerry Cunningham氏とSteve Gershik氏による講演が行われました。Kerry氏は、ABM(アカウントベースドマーケティング)の重要性をデータを元に説明し、日本企業に向けた新たな原則を提案しました。また、Steve氏はICP(理想顧客プロファイル)の実践的な活用方法を伝授しました。

これらのセッションは、マーケッター同士の活発なディスカッションを生み出し、参加者が新たな知見を得る貴重な機会となりました。また、Buying Groupをテーマにしたパネルディスカッションもあり、多様な意見を交わしながら具体的な施策や評価の方法を探求しました。

ネットワーキングと交流



カンファレンスのもう一つの重要な要素は、参加者同士のネットワーキングです。2日間で計4回のネットワーキングが実施され、同業他社や異業種との交流が行われました。特に、椿山荘の美しい日本庭園を背景にした熱いマーケティング談義は、参加者同士の絆を深める素晴らしい場となりました。

参加者の声



参加者からは、「世界で活躍するマーケターから直接アドバイスを受ける貴重な機会だった」との声や、「同時通訳を活用して英語のセッションも問題なく学べた」といった感想が寄せられました。業界内での横のつながりが強化され、「国内外の登壇者との気軽な対話ができ、マーケティングへのモチベーションが上がった」との意見もありました。

結論



IGC Harmonics 2025は、BtoBマーケティングの最前線を体験できる内容豊富なカンファレンスであり、多くのマーケターたちが自身のスキルを向上させ、新たなネットワークを築く価値ある機会となりました。このカンファレンスを通じて、参加者たちがBtoBマーケティングの未来に向けた道を拓く手助けとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
シンフォニーマーケティング株式会社
住所
東京都千代田区神田鍛冶町3-3神田大木ビル4F
電話番号
03-3527-1441

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