「あまから手帖」2025年3月号 特集: 洋食
2025年2月21日、Daigasグループから発行された「あまから手帖」2025年3月号が新たな特集として「洋食♡(ラブ)」を取り上げました。この号では、洋食の魅力をさまざまな角度から深掘りしています。洋食といえば、いつの時代でも特別なご馳走とされてきました。誕生日や記念日、入学式や卒業式の祝いや、一仕事終えた際のひとときをより特別なものにするために、洋食は欠かせない存在です。
この特集では、ハンバーグやオムライス、ビーフシチュー、グラタンなど、誰もが魅了されるバリエーション豊かなメニューが掲載されています。これらの料理は、私たちの生活に彩りを与え、時には懐かしい思い出を呼び起こします。そして、特に関西エリアに焦点を当て、京都や神戸の隠れた名店や老舗を紹介し、沿って洋食の現在を紐解いています。
特集の内容
号の中心は、以下の特集記事に分かれています。
- - 過ぎ去った時間はかくも美味しく美しい洋食の想い出: 懐かしい味と共に振り返る洋食の歴史。
- - 大切な人といつもの時間を「cook knoll」で: 小さなファミレスが提供する日常の味。
- - オムライス様に会いに行きます: 特別に紹介されるオムライスの逸話。
- - スペシャリテという勿れ: 厳選されたあの店の一皿の魅力。
- - 御馳走「むさし」にビフテキを食べに行く: 西脇で味わう特別な一皿。
- - 「アケミ」の68年の歴史: 大津の老舗の物語。
- - 受け継がれる「ドゥミグラスソース」: グリルミヤコとミナト神戸の協力によって生まれた一味。
- - ハンバーグの快楽: 京都と神戸での肉汁たっぷりのハンバーグを探求。
- - オーサカ・ナポリタン・ラプソディ: 洋食の女王に迫る物語。
- - 京都の町洋食: 家族で守る伝統の味。
- - 新しい地図を描く神戸の洋食: 今後の洋食の動向。
- - ミナミの洋食の帝王: 心斎橋周辺の絶品洋食の紹介。
- - 緒方博行氏の新・洋食考: 洋食おがたの魅力とその進化。
また、特別企画として「秋鹿酒造」とのコラボレーションによる『あまから手帖』40周年記念酒の紹介も含まれています。この記念酒は、今までの感謝と未来への期待を込められた特別な一品です。
連載記事も見逃せない
また、連載中のさまざまな記事もあわせて楽しめます。作家の町田康による「食にかまけず」、料理研究家・冷水希三子氏の「からから料理帖」、フードコラムニストの門上武司氏による「関西『揚げもん』研究所」など、豊富な内容が揃っています。
発行および購入情報
「あまから手帖」は、関西の食文化や情報をお届けする雑誌として、30代後半〜50代の読者を中心に支持されています。毎月23日に発行され、部数は約10万部。書店や駅売店、コンビニエンスストアで広く取り扱われており、関西全域および全国の主要都市で購入が可能です。価格は880円(予価)です。
この新たな洋食特集を通じて、関西の豊かな食文化を再発見する素敵な一冊をぜひ手に取ってみてください。