「いのちのリレー募金」サポーター募集中
現在、世界には自分の健康を守ることや、健康的に生活することが難しい人々が多く存在します。「いのちのリレー募金」とは、地域住民が主体となり、互いに支え合いながら健康を保つことを目指すキャンペーンです。この取り組みは、カンボジア、東ティモール、日本で行われており、それぞれの地域で活動しているサポーターを広く募っています。
サポーターの声
高校の教諭である明賀靖子さんは、医療の手が届かない地域でのボランティア活動に感銘を受け、「いのちを守る人」を育てるシェアの思いに共感し、マンスリーサポーターになりました。彼女は、定期的に送られてくる情報を授業に活用しながら、今後も支援を続けていく意向を示しています。このように、多くのサポーターが各々の立場でシェアの活動を支えており、その声は大きなエネルギーになっています。
カンボジアの活動
カンボジアでは、保健ボランティアが活躍しています。栄養不足の子どもを持つ母親をサポートし、健診の後に自宅を訪れて具体的なアドバイスを提供しています。例えば、保健ボランティアのぺアップさんは、子どもの離乳食についての指導や、貧困カードの申請を手伝い、母親とともに子どもの健康を見守っています。地域の人々が互いに助け合い「いのちを守る人」となることで、健康的な生活が少しずつ実現しているのです。
東ティモールの活動
東ティモールでは、出産時のリスクを軽減するため、助産師や医師向けの研修が行われています。当初は施設の衛生管理が不十分であり、分娩介助のスキルが不足している状況に対して、清潔で安全な出産を実現できるようシェアは東ティモール保健省と協力しています。研修を受けた助産師のレアンドラさんは、自身のスキルを活かして地域の信頼を獲得し始めています。
日本の活動
日本においては、外国人妊婦や母親が言葉の壁に直面し、適切な母子保健サービスを受けられないケースが増えています。その解決策として、シェアでは障害を持つ外国人妊産婦と医療従事者とのコミュニケーションを円滑にするための医療通訳サービスの活用を促進しています。利用者たちは、専門の研修を受けた通訳者を通じて、医療面でのサポートを受け、スムーズな医療行為が可能になるのです。
ぜひご参加を!
「いのちのリレー募金」キャンペーンは、11月30日までの期間限定で実施中です。あなたもこの活動に賛同し、サポーターとなって共に健康を守る取り組みに参加しませんか? 詳細はキャンペーンページをご覧ください。