愛知県のスタートアップと自治体が共に描く未来のまちづくりプロジェクト始動
愛知県では、その未来像、地域特性を生かしたスマートなまちづくりを実現することを目指し、スタートアップと地方自治体が連携して地域課題の解決に取り組むプログラム『スタまち』が始まりました。このプログラムを運営するのは、文京区に本社を構える株式会社eiiconです。...
プログラムへの参加申し込み開始
プログラムは本日からスタートアップや関連事業会社の参加申し込みを受け付けており、創造的なアイデアを持つ企業には最大1,000万円の支援金が用意されています。自治体のアセットを活用した実証実験のフィールドも提供されるため、ビジネスの社会実装に向けた好機といえます。
愛知県が目指す「多様な地域課題の解決」
この『スタまち』では、愛知県内の自治体が抱える具体的な課題に対して、スタートアップが持つ技術やサービスを用いて解決を図るアプローチが考えられています。参加する自治体は全8つあり、それぞれの地域に特化したテーマが設定されています。例として、岡崎市では観光地周辺の回遊性向上、春日井市では地域との持続的な関係構築、刈谷市はユニバーサルデザインのスポーツ観戦体験を目指しています。これらは実際にガバメントピッチイベントで発表される内容です。
ガバメントピッチイベントの開催
このプログラムの一環として2025年7月14日には名古屋市で「ガバメントピッチイベント」が開催され、各自治体が問題提起を行い、スタートアップとの共創を促進します。イベントはハイブリッド形式(現地とオンラインの同時開催)で無料参加が可能。興味のあるスタートアップには、地域の実際のニーズと直面する課題を知る良い機会となります。
参加方法は簡単・多様な支援が待つ
イベントへの参加申込は所定のURLから可能で、スタートアップにとっては地域とのコラボレーションを進める上でも絶好のチャンスです。参加者には各自治体とスタートアップとのネットワーキングの機会も用意され、今後の事業化に向けた大きなステップとなるでしょう。プログラムへのエントリーは2025年8月15日まで受け付けていますが、早期応募にはフィードバックが得られる特典も用意されています。
地域課題に応えるスタートアップを求む
愛知県内で新たなサービスやプロダクトの開発を目指すスタートアップは、この『スタまち』を通じて地域の課題解決に貢献し、新たな事業化のチャンスを見つけることが期待されています。社会に求められる技術を持つ企業の皆さんの参加を心よりお待ちしております。地域社会の未来を共に創造する力を持つのは、皆さんのアイデアと情熱です!