発達障がいの理解を深めるVR体験型研修プログラムがスタート!
近年、発達障がいに対する理解が深まり、多様な個性を活かす働き方への関心が高まっています。しかし、実際に発達障がいを持つ人がどのような特性を持っているのか、どのように配慮すればいいのか、理解が不足しているケースも少なくありません。
株式会社NTT ExCパートナーは、この課題解決に向けて、一般社団法人日本発達障害ネットワーク(JDDnet)と共同で、発達障がいの特性を当事者目線で正しく理解し、合理的配慮を促すためのVR体験型プログラムを開発し、提供を開始しました。
このプログラムは、VR映像を通して、ADHD、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)、発達性協調運動症といった発達障がいの特性を疑似体験できる点が特徴です。
VRを通して当事者の視点に立って理解を深める
プログラムでは、VR映像を通して、職場で起こりうる場面を当事者の視点から疑似体験できます。たとえば、会議中の集中力の持続、指示の理解、コミュニケーションの取り方など、発達障がいを持つ人が職場で直面する課題を、実際に体験することで、より深く理解することができます。
多様な個性を活かす職場環境づくりを支援
このプログラムは、発達障がいに対する理解を深めるだけでなく、合理的配慮の必要性、具体的な支援方法についても学ぶことができます。研修を通して、従業員一人ひとりの個性を理解し、それぞれの能力を最大限に引き出す職場環境づくりを目指します。
多様な人材が活躍できる社会へ
NTT ExCパートナーは、今後もテクノロジーを活用した人材育成プログラムを提供することで、多様な人材が活躍できる社会の実現に貢献していきます。