北海道みんなの日を祝おう!
毎年7月17日は「北海道みんなの日」、通称「道みんの日」として、北海道の豊かな歴史や文化、自然を再確認し、道民の誇りを育む特別な日として位置づけられています。この日は、北海道の名付け親とも言える松浦武四郎が政府に「北加伊道」という名称を提案した日でもあり、その意義は深いものがあります。
記念事業「道みんがっこう」
この日を記念して、さまざまな取り組みが行われます。まずは、専門家によるセミナー「道みんがっこう」が開催予定です。今回が2回目となるこのセミナーでは、北海道博物館の学芸員、久保見幸氏を講師に迎え、北海道の大地の成り立ちについて分かりやすく解説します。
- - 日時: 令和7年7月17日(木)16:00~17:00
- - 場所: 札幌駅前通地下広場 チ・カ・ホ 北3条交差点広場(西)
- - 内容: 「私たちが住む北海道の大地の成り立ち」
さらに、同日12:00から17:00まで、札幌駅前通地下広場にてパネル展示や体験コーナー、PRイベントも実施されます。展示内容は北海道の歴史や文化、自然などを紹介し、来場者が直に触れて楽しめる体験が用意されています。
体験コーナーの詳細
- - 化石発掘体験
- - エゾシカ角を使ったストラップ作り
- - ヒグマ検定
また、道内のスポーツチームを紹介するPRイベントや、デフリンピックのトークショーも予定されています。この機会に、多くの人が集まり、道の魅力を堪能できる場となることでしょう。
U-18メッセージコンクール
さらに、「北海道みんなの日」では、特に若い世代の意見を考慮し、U-18メッセージコンクールも開催されます。道内の小・中・高校生を対象に、北海道の価値と魅力を発信するメッセージを募集します。
- - 募集テーマ: 「みんなにおしえたい私が誇りに思う北海道の価値と魅力」
(北海道の歴史・自然・生きもの・文化・産業・ひと・食など)
- - 募集期間: 令和7年6月16日(月)~9月5日(金)
入賞作品は後に発表される予定で、入賞者には特別な賞が授与されます。若者たちのフレッシュな視点で、道の魅力が再発見されることを期待しています。
公共施設の無料開放や企業との連携
この他にも、市町村や民間企業と連携して、様々な取り組みが行われます。具体的には:
1.
公共施設の無料開放
2.
飲食店で特別価格の販売や「道みんの日」特製メモ帳の配布
3.
スポーツ観戦への無料招待
4.
図書館にて北海道関連書籍の特設コーナー設置
これらの多彩なイベントは、北海道の魅力を存分に感じられる機会となること間違いなしです。「北海道みんなの日」の詳細や各取組については、公式ホームページでも紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください!
この特別な日を通じて、道民が一体となり、北海道の素晴らしさを再認識するとともに、より良い未来を築くためのステップとなることを願っています。