新設された富士通スタジアム川崎のLEDビジョン
2023年8月31日、川崎市に位置する富士通スタジアム川崎にて新たに設置されたLEDビジョンが披露されました。今回の設置を手がけたのは、東京都渋谷区に本社を置くLED TOKYO株式会社です。同社は高品質なデジタルサイネージを提供する総合ブランドであり、そのノウハウを活かしてスタジアムの映像体験を進化させました。
LEDビジョンの基本情報
新設されたLEDビジョンは、屋外用でピッチサイズが10.4mm、製品サイズはW9,000mm×H6,000mmという大規模なものです。画面解像度は864×576pxと高水準であり、観客に明確で鮮やかな映像を提供することを目的としています。この設備は特に防水防塵対策が施され、屋外の過酷な条件でも安定して機能します。
見やすさと柔軟性を重視した設計
新しいLEDビジョン設置の目的は、スタジアム内に訪れる全ての観客に対して映像をしっかりと届けることです。得点や試合の状況をリアルタイムで映し出す機能はもちろん、カメラ映像や広告映像へも簡単に切り替えが可能です。さらに、コンテンツ切り替えの柔軟性も重視され、会場アナウンス機能にも対応しています。
注目すべきは、ビジョン表示エリアと得点表示エリアが分かれている点です。この仕組みにより、得点ボードの表示を維持しつつ、同時にカメラ映像、広告、キービジュアル(KV)などを自由に切り替えることができ、観客は多様な情報をデジタル空間で楽しむことができます。
スポーツイベントの拠点としての役割
富士通スタジアム川崎は、アメリカンフットボールやサッカー、ラクロスといった多様なスポーツイベントに対応可能な大型スタジアムで、約3,800席の観覧席を有しています。このスタジアムでは、公式戦や大会だけでなく、地域イベントや広告の撮影も行われており、多目的な利用がされています。地域住民にとっても親しみのある場であり、スポーツイベントや夏祭りなど、多彩な催しが開催されています。
これからの展望
富士通スタジアム川崎の最新のLEDビジョンは、来場者に新しい映像体験を提供します。高画質で明瞭な映像は、観客の応援をさらに盛り上げることでしょう。また、LED TOKYO株式会社は、全国各地での常設設置やイベントに対応できる体制を整えており、専門スタッフのサポートも受けられます。
LEDビジョンや液晶ディスプレイの導入を検討している方には、同社が提供する無料相談サービスもおすすめです。興味のある方は、ぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
【スタジアム情報】
- - 名称: 富士通スタジアム川崎
- - 所在地: 〒210-0011 川崎市川崎区富士見2-1-9
- - 営業時間: 9:00~22:00(年末年始及び不定休あり)
LEDビジョンの導入により、富士通スタジアム川崎は新たな進化を遂げ、さらなる地域活性化に寄与することが期待されています。