タツノコプロが新たな挑戦をスタート!
2023年、タツノコプロが新たに出版レーベル『TEEM BOOK』を設立しました。このレーベルは「普遍性・時代性・独創性」を理念に掲げ、アニメーション制作で培った知見を活かして新しいIPや漫画作品の創出を目指しています。
『TEEM BOOK』の概要
『TEEM BOOK』の名前は、Tatsunoko Entertains Everyone Moreの略称で、タツノコプロが抱える「全ての人に楽しさを提供したい」という思いが込められています。そんな新レーベルの第一弾として、漫画『サーバントヒーロー』がリリースされることが決定し、7月13日から国内最大級の電子ストア「コミックシーモア」にて独占先行配信が開始されます。
第一弾作品『サーバントヒーロー』の魅力
本作は、タツノコプロとブックマークジャパン株式会社の共同制作によるもので、原作・漫画制作をタツノコプロ/TEEM BOOKが担当し、編集はブックマークジャパンが行っています。『サーバントヒーロー』は、変異者の能力を制限するための首輪が装着されることが義務付けられた独特な世界観を背景にしています。
物語のあらすじ
物語は、里見拳斗が所属する「VS隊」と呼ばれる変異者鎮圧部隊を中心に展開します。彼らは法に則り異能の解放を許可された特別な公僕です。しかし、現実には禁じられた能力によって苦しむ変異者たちの嘆きが広がり、拳斗と新たなヒーローを目指す華山院音磨呂との葛藤が描かれます。一見対照的な2人のバディがどのように成長し、困難に立ち向かうのかが見どころです。
タツノコプロについて
タツノコプロは1962年に設立され、「世界のこどもたちに夢を」というスローガンを掲げてきました。アニメーション制作のパイオニアとして、多くの名作を世に送り出し、今でも多くのファンに支持されています。『マッハGoGoGo』や『科学忍者隊ガッチャマン』など、時代を超えて愛されるキャラクターを生み出し、現在もその影響力は続いています。
今後の展望
新たなレーベル『TEEM BOOK』の設立は、タツノコプロにとって新たな挑戦です。今後も新しい作品やIPが続々と登場することが期待されます。『サーバントヒーロー』を皮切りに、どのような作品が生まれるのか、多くのファンが注目しています。
配信開始は2025年7月13日午前0時。ぜひ、注目の作品を体験してみてください。
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© TEEM BOOK/Tatsunoko Production