第37回東京国際映画祭での「ウーマン・イン・モーション」トークの見どころ
2024年11月1日(金)、TOHOシネマズ日本橋にて第37回東京国際映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」トークが開催されます。このトークには、実力派俳優の菊地凛子や磯村勇斗、さらにNetflixプロデューサーの岡野真紀子が登壇し、女性が映像業界で直面する現状や課題、そして未来について語ります。今回のイベントは非常に重要な参加の機会であり、著名な女性たちが集まりそれぞれの視点から意見を交わす貴重な場となることでしょう。
出演者のプロフィール
菊地凛子は、日本の映画界を代表する俳優の一人です。彼女は、アカデミー助演女優賞ノミネート作『バベル』で国際的な注目を浴び、その後も『パシフィック・リム』シリーズや、最近のドラマ『TOKYO VICE』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など多岐にわたり活躍しています。特に『658km、陽子の旅』では上海国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し、その実力を証明しました。
磯村勇斗は、新世代の実力派俳優として注目されています。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、様々なジャンルの作品に出演してきました。特に映画『月』では最優秀助演男優賞を受賞し、今後も多くの期待が寄せられています。さらに、Netflixシリーズ「ソウルメイト」にも主演として出演予定です。
岡野真紀子は、WOWOWなどで多くのプロデュース作品を手がけてきた優れたプロデューサーです。最近ではNetflixのエグゼクティブプロデューサーとして、日本のオリジナル作品を手掛け、多くの話題作を生み出しています。特に、彼女の新作「さよならのつづき」は釜山国際映画祭に正式招待されるなど、大きな注目を集めています。
「ウーマン・イン・モーション」プログラムについて
ケリングが設立した「ウーマン・イン・モーション」は、女性の役割を増進することを目的としたプログラムです。2015年には、カンヌ国際映画祭にてこのイニシアチブがスタートし、以来様々なアートや文化の分野における女性の活躍を促進する活動を広げています。東京国際映画祭でも、フェミニズムや多様性についてのトークが進められており、この取り組みは多くの認知を集めています。
このトークは今回で4回目の開催となり、過去には著名な映画監督や俳優が登壇し、様々なテーマについて語られてきました。今回もその流れを受けて、未来の映像界における女性たちの意義を深める貴重な機会となるでしょう。
イベント詳細
- - 日時: 2024年11月1日(金)16:00開場、16:30開始、18:00終了予定
- - 場所: TOHOシネマズ 日本橋 スクリーン7
- - 言語: 日本語(日英同時通訳あり)
- - 入場料: 無料
- - 申込方法: 映画祭公式サイト(公式サイト)にて、9月25日より申込開始
- - 募集人数: 50名(申込多数の場合は抽選)
注目の俳優やプロデューサーが揃うこのトークイベントは、現代映画界における女性の立場を議論する重要な機会です。興味がある方はお早めにお申し込みください。