小学生が学ぶ!環境とともに生きる「びん牛乳」の旅
一般社団法人グリーンコープ共同体が主催する夏休み特別企画「びん牛乳の今と未来」が、2025年に開催されます。このイベントは、小学生以下のお子様とその家族を対象に、酪農と環境に関する体験型学習を提供します。
酪農現場のリアルを体感
イベントでは、猛暑の中での乳牛の飼育やその際の苦労を目の当たりにする形で構成されています。参加者は、乳牛とのふれあいや搾乳体験を通じて、牛舎の環境がどのようなものであるかを直に感じることができます。例えば、大型扇風機を使って空気を循環させたり、ホコリから身を守るためにマスクを着用するなど、現場の実情を知る体験は貴重です。
工場見学で学ぶ環境対策
さらに、びん牛乳工場では、リユースびんの投入作業や出来上がった商品を冷蔵庫に保管する作業を体験します。この背景には、環境負荷を減らしつつ、良質な牛乳を供給するための工夫があります。試飲や記念撮影を通じて、親子での思い出づくりにもなります。
次世代に連なる共生の意義
グリーンコープは「共生・循環型酪農プロジェクト」を進行中で、2025年から本格的に活動を開始します。この取り組みは、子どもたちを次世代につなげるため、安心・安全・安価なびん牛乳の安定供給を目指すものです。参加者はさまざまな社会課題を学び、次代の環境保護の重要性を感じることができるでしょう。
開催概要
- - 日時: 2025年8月23日(土)
- - 集合: グリーンコープミルク(9時20分)
- - 解散: 約12時30分予定
- - 場所: 伊原牧場(大分県中津市耶馬溪町金吉5174-31)およびグリーンコープミルク工場(大分県中津市山国町宇曽1237-1)
- - 参加者: 限定6組
この催しは、子どもたちが実際に体験することで重大な水資源や食品安全についての知識を深める機会です。環境との共生を学び、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
イベント参加に興味のある方は、締切までにお申し込みをぜひご検討ください。これからの未来を担う子どもたちにとって大切な学びの場となることを期待しています。
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