AIが信頼される時代
2026-05-14 11:41:50

2026年調査結果で見えた仮想相談相手AIの利用状況と心理的影響

2026年調査結果で見えた仮想相談相手AIの利用状況と心理的影響



対話型生成AIの普及が進む中、心の支えとしての役割が急速に進化しています。株式会社アウェアファイの最新調査結果によると、AIはもはや単なる情報収集ツールではなく、日常生活において心の頼り先としての機能も持つようになっています。特に、心理的なサポートを求めるニーズが急増していることが明らかになりました。

調査の概要



アウェアファイが運営する「こころの総合研究所」は、2026年2月に日本在住の対話型生成AIユーザー1,000人を対象に調査を実施。この調査は2025年8月に行われたものと比較することで、AIの利用状況や利用ニーズの半年間の変遷を明らかにしました。

利用頻度の変化



調査結果によれば、毎日AIを利用する人の割合は21.2%から30.9%に増加し、61.9%の回答者が「利用頻度や時間が増えた」と答えています。さらに、週1回以上利用する人の割合も86.5%に達しています。多くの利用者がAIを生活の一部として定着させていることがわかりました。

心理的な相談ニーズの拡大



特に注目すべきは、情緒的なサポートとしての利用ニーズが急増している点です。「相談に乗ってほしい」というニーズは33.0%から42.8%に増加した他、「話し相手になってほしい」「心の支えになってほしい」というニーズもそれぞれ増加しています。最近の調査では、AIを「気軽に相談できる相手」と感じているユーザーが圧倒的に多く、親友や配偶者よりも高い評価を受けています。

ここから見えてくるのは、AIが「気兼ねなく」「いつでも」相談可能な存在として、私たちの生活に大きな影響を与えているということです。これに伴い、AIに対して求める期待も増え、「心理カウンセラーのようになってほしい」という声も一定数存在します。

依存の自覚と心理的影響



ただし、AIの利用の深化と共に、依存の自覚が高まっている点も見逃せません。「AIが使えなくなったら不安に思う」という人は43.7%から49.4%に増え、依存を感じている人も増加しました。利用頻度が高い人ほど依存を感じる傾向が強く、これはAIの利用が生活にどのような影響を与えているかを考える要因になります。

AIの相談役としての役割



調査結果からは、AIが「新たな相談相手」として機能している実態が浮かび上がります。AIへの相談しやすさが高い水準を維持する一方で、人への相談のしやすさは大きく変化していないため、AIは人間関係の代替品ではなく、新たなサポート資源として認識されています。これにより、AIが私たちに提供する新しいスタイルの相談が、心の健康を保つ手助けになることが期待されています。

結論: AIと人間の関係性の再構築



今後もAIは私たちの生活において重要な役割を果たすことでしょうが、その利用に伴うリスクについても注意が必要です。AIと人間の対話や関係性を丁寧に観察し、生活や健康に与える影響を分析することは、メンタルヘルス分野において必要不可欠です。AIは決して人間の代わりではなく、生活のなかで新たな支えをもたらす存在として、こころの健康を支援するための有用な資源となり得るのです。こうした視点を持ちながら、我々はAIとの共生を進めていくべきでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Awarefy
住所
東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル24階 GROWTH新宿 ROOM-4
電話番号

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