26卒インターンシップ調査
2024-07-12 10:52:56

26卒学生のインターンシップ実態調査:就活戦略の最新トレンドを探る!

26卒学生のインターンシップ・就活実態調査:リアルな現場体験への強いニーズ!



株式会社ベネッセ i-キャリアが運営する新卒オファーサービス「dodaキャンパス」は、2024年6月に26卒学生(大学3年生・修士1年生)を対象に、インターンシップと就活に関する実態調査を実施しました。調査結果からは、学生たちのインターンシップに対する期待や就活への意識、そしてキャリアに対する意識の変化が明らかになりました。

インターンシップへの期待:リアルな業務体験が人気!



調査によると、インターンシップやオープンカンパニーで学生が最も期待する内容は「実際の業務を疑似体験できるプログラム」でした。実に8割以上の学生が、企業の実際の業務に携わる機会を求めていることがわかります。これは、従来の企業説明会や座談会だけでは得られない、実践的な経験を求める学生が増えていることを示しています。

2位には「企業や業界について知識を深められる講座」、3位には「企画立案や課題解決に取り組むグループワーク」がランクインしました。これらの結果から、学生たちはインターンシップを通じて、単に企業や業界について知るだけでなく、実際に課題解決に取り組む経験を通して、自身のスキルや適性を磨きたいと考えていることがわかります。

就活開始時期:早期化傾向が加速!



就活を始めた時期については、「大学3年生(修士1年生)の4月」が最多となりました。2年前の24卒調査と比較して、12.4ポイント増加しており、就活の早期化傾向が加速していることがわかります。

これは、多くの企業が7~9月に開催する「夏インターンシップ」が、就活を進める上での重要なターニングポイントと捉える学生が増加していることを示唆しています。学生たちは、より早い段階から情報収集を行い、インターンシップに参加することで、自身のキャリアプランを明確にし、有利な立場を築きたいと考えているようです。

キャリア意識:大学1、2年生からの意識改革!



今回の調査では、37.1%の学生が、就活本番期前の大学1、2年生時に将来のキャリアを意識した活動経験を持っていることが明らかになりました。

大学1、2年生から積極的に将来のキャリアについて考え、行動する学生が増えているのは、大学での学びと社会での「はたらく」を繋げたいという意識の高まりを示していると考えられます。

まとめ:変化する学生のニーズに対応した就活戦略を!



今回の調査結果から、学生たちはインターンシップを通じて、単に企業や業界について知るだけでなく、実際の業務を体験し、自身のスキルや適性を磨きたいと考えていることがわかりました。また、就活の早期化傾向が加速しており、学生たちはより早い段階から情報収集を行い、インターンシップに参加することで、自身のキャリアプランを明確にし、有利な立場を築きたいと考えているようです。

企業は、学生たちのニーズに対応し、魅力的なインターンシッププログラムを提供することで、優秀な人材を獲得していくことが重要となります。


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