新たな舞台の魅力を体感！「いきなり本読み！台本アワード2days」

新企画「いきなり本読み！台本アワード」開催決定

2025年10月6日（月）と7日（火）、世田谷区のザ・スズナリにて、演出家の岩井秀人がプロデュースする新たな舞台イベント「いきなり本読み！台本アワード2days」が行われます。これは、作品に特化した二日間を通じて、観客が演劇の背後にある創作過程を間近で体験できる特別な機会です。

2日間のプログラム概要

Day 1: 「いきなり本読み！？with 作家さん」

初日には、劇作家の前川知大を迎え、特別企画が行われます。彼の名作「散歩する侵略者」を題材に、作品誕生の背景や物語の深い考察が繰り広げられる予定です。俳優たちは、台本を初見で読み合わせる中で、演出の岩井秀人と共にどのように役を演じていくのか、観客はその過程を目の当たりにします。このライブ体験は、他の舞台では味わえない貴重なものとなるでしょう。

Day 2: 「台本アワード」表彰式

翌日は、待望の台本アワードの授賞式が行われ、最優秀賞受賞作品の公演が繰り広げられます。多彩なキャスト陣と岩井による演出で、受賞作が新たな形で生まれ変わり、舞台上で息を吹き込まれる瞬間に立ち会うことができるのです。

「いきなり本読み！」とは？

「いきなり本読み！」は、俳優たちが当日初めて台本を開く瞬間のライブ感を楽しむことができる新しい形の舞台公演です。事前に公開されない台本の中で、俳優たちは各自の役割を巧みに演じ分け、場の臨場感を一層高めていきます。このようなダイナミックなパフォーマンスは、新たな演劇の楽しみを提供してくれます。

岩井秀人の想い

主宰である岩井秀人は、2020年からこのプロジェクトを開始し、年々進化を遂げてきました。新たに誕生する「台本アワード」について彼は、「いきなり読んで面白い」ことを重視し、観客にとっても俳優にとってもユニークな経験となることを目指しています。この企画は、ただ作品を見るだけでなく、共にその創作の瞬間を楽しむという新しいスタイルを提案します。