千葉大のISO研修
2025-04-30 11:26:01

千葉大学の環境ISO基礎研修、78名の学生が講師を担当

千葉大学の環境ISO基礎研修


千葉大学は、毎年4月に「環境ISO基礎研修」を行っています。これは、ISO14001に準拠した環境マネジメントシステムを学ぶ重要な機会です。特に注目すべきは、今年は78名の学生が152回にわたり講師を務めたことです。

学生主体の運用


千葉大学は2005年からISO14001を取得し、その運用を学生自身が担ってきました。環境ISO学生委員会は2003年に設立され、教育の一環としてISOの適用に積極的に取り組んでいます。学生委員会の活動は幅広く、基礎研修の講師だけでなく、内部監査や環境レポートの作成、さらには環境目標の設定も行っています。

環境ISO基礎研修の内容


千葉大学には11の学部と9の大学院が存在し、約14,000人の学生が在籍しています。毎年行われる研修は、全学生を対象に行われ、約5分間の短い幅広い内容からなります。委員会の学生たちはパンフレットを作成し、当日の講師を務めています。研修は、各学部や学年ごとに150回以上のセッションが用意され、常に2名の学生がチームを組んで講師を担当します。

教職員向けの研修は、学生たちが制作した動画を使用して行われ、内容は持続可能な開発目標(SDGs)や省エネ、省資源、ゴミの分別、自転車のマナーといった具体的な行動にフォーカスしています。

2025年の研修に向けた準備


来年度も78名の学生が講師として参加する予定であり、4月の初旬には152回の研修が予定されています。これは学生たちにとって、環境意識を高めるだけでなく、自身の成長にもつながる重要な活動です。

統括学生の声


基礎研修の統括を担当した国際教養学部3年の位田満実子さんと法政経学部3年の横谷和希さんは、「多くの方の協力で研修を無事に実施できたことに感謝しています」と話します。「大変なこともありましたが、学生や教職員からの反響があったおかげで、やりがいを感じました。この研修が、千葉大学の環境への取り組みを促進する一助となれば嬉しいです」と語ってくださいました。

学生委員会の活動


千葉大学環境ISO学生委員会は、毎年200名ほどの学生が関与しており、様々な環境活動を展開しています。特に、SDGsの達成を目指すために企業と連携したプロジェクトへの参加も増加しています。また、2009年にはNPO法人格を取得し、地域の環境教育なども行っているのです。

公式サイトでは、さらに詳細な情報を提供しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

公式サイトはこちら

お問い合わせ


千葉大学環境ISO事務局
メール: kankyo-iso(アットマーク)office.chiba-u.jp
電話: 043-290-3572

千葉大学の環境への取り組みでは、特にSDGsに関連する活動も紹介されています。ぜひご確認ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人千葉大学
住所
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 
電話番号
043-251-1111

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