飛鳥Ⅲにデジタル導入
2025-07-22 15:52:40

豪華クルーズ船『飛鳥Ⅲ』にデジタルサイネージ導入で新体験を提供

豪華クルーズ船『飛鳥Ⅲ』にデジタルサイネージ導入



三菱HCキャピタル株式会社が、郵船クルーズ株式会社の新造クルーズ船「飛鳥Ⅲ」にデジタルサイネージとキャビン用テレビのサービスを提供することが発表されました。これは「飛鳥クルーズ」において初となる本格的なデジタルサイネージ導入であり、船内の共有スペースに設置されるデジタルサイネージと、全客室に887台設置されるキャビン用テレビがその主役です。

この取り組みは、三菱HCキャピタルが提供するデジタルサイネージとキャビン向けテレビ機器のリース・保守・構築支援を中心に、グループ会社であるMHCトリプルウィン株式会社によるコンテンツ配信システムの提供を一貫して行うもので、非常にスムーズな運用が期待されています。これにより、旅行者はリアルタイムの運航情報やイベント告知を、テレビや船内のデジタルサイネージを通じて受け取れるようになります。

郵船クルーズは「つなぐ、ちから。」を企業理念に、非日常的な空間を提供することを目指しています。本ソリューションを通じて、船内の公共スペースの魅力を高めることに寄与するのと同時に、デジタルサイネージの利点を活かした観光情報やグルメ情報の発信を行い、地域と船を結びつける役割を果たします。

また、三菱HCキャピタルは、2023~2025年度中期経営計画の一環として「ビジネスモデルの進化・積層化」を掲げています。この計画に基づき、デジタル技術やデータを活用した高付加価値サービスの提供や新たなビジネスの創出に取り組んでいます。2024年10月に実施される神戸エリアの大学・高等専門学校へのデジタルサイネージ設置を含む実証実験は、地域企業の認知度向上に寄与するとしています。

「飛鳥Ⅲ」はその全長230m、総トン数52,265トン、740名定員の豪華客船で、バルコニー付きの381室を誇ります。多彩なレストラン、展望大浴場や露天風呂、スパ、フィットネス、カジノ、さらには数々のアート作品を備えるこの船は、上質な船旅を提供する施設が充実しています。

以上のように、三菱HCキャピタルのデジタルサイネージ導入は「飛鳥クルーズ」に新たな価値をもたらし、旅行者により良い体験を提供することを目的としています。我々は、今後ともデジタルサイネージの活用を通じて地域社会の課題解決に貢献していく所存です。


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会社情報

会社名
三菱HCキャピタル株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング
電話番号
03-6865-3000

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