新時代のデータ連携を実現!「ACMS Cloud」発表
株式会社データ・アプリケーション(以下DAL)は、2025年11月30日に新しいデータ連携プラットフォーム「ACMS Cloud」の販売を開始すると発表しました。このクラウド型データ連携ソリューションは、企業内および企業間のデータ連携をより簡潔に、柔軟に行うことができる特長を持っています。
「ACMS Cloud」の特徴
「ACMS Cloud」は、2016年にリリースされたオンプレミス型データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」の技術を基にして開発されました。この新たなソリューションは、クラウド環境に最適化されており、専門知識がなくても直感的に使用できる「つなぐ力」を提供します。これにより、業務の効率化だけでなく、ビジネススピードの向上によって新しいチャンスを創出することが期待されています。
導入メリット
1. 高い信頼性と実績
「ACMS Apex」に基づく高い安定性と可用性を誇り、多くの大手企業や公共系システムで活用されています。DALが環境管理を一元化することで、信頼性の高い運用を実現しました。
2. フレキシブルなサブスクリプション
料金プランは月々の伝送回数に基づき、Lite、Standard、Enterpriseの3つのプランから選択可能です。これにより、初期投資を抑えつつ、スムーズにサービスを利用開始できます。
3. 使いやすい操作性
直感的な管理コンソールとドラッグ&ドロップ式の設定が可能なジョブフロー画面により、特別な開発技術がなくても運用・管理ができます。また、サポートコンテンツやAIによるFAQチャットボットも利用可能です。
4. 一つのプラットフォームで完結
従来のデータ連携業務ではEDI・ETL・EAI・APIなどの複数のツールが必要でしたが、「ACMS Cloud」ではこれらを一つで完結させることができます。
主な機能
プロトコル
- - Web API(クライアント/APIトリガー)
- - SFTP(クライアント/サーバー)
- - JX手順(クライアント/サーバー)など
データ変換・加工機能
- - RACCOON:多様なフォーマットへのファイル変換
- - AnyTran:データの柔軟なマッピングと変換処理
ジョブフロー管理
- - コントロールジョブによるスケジューリング
- - アプリケーションジョブによる自動処理
AI機能
サブスクリプションプランの詳細
- - Liteプラン: 伝送回数 ~ 2000回/月
- - Standardプラン: 伝送回数 ~ 5000回/月
- - Enterpriseプラン: 伝送回数 ~ 10000回/月
将来の展望
「ACMS Cloud」はリリース後も進化を続け、よりスマートで使いやすい機能の拡張を予定しています。生成AIによるサポート機能や通信プロトコルの拡充、既存システムからのスムーズな移行支援など、さらなる革新が期待されます。
DALは、EDIの経験を生かし、クラウド、API、AIの力を最大限に引き出し、シームレスなデータ連携ソリューションを提供することで、企業のDXを加速させることを目指しています。「ACMS Cloud」は企業運営のスピードと柔軟性を高め、データ連携の新たな可能性を切り開くでしょう。
詳細は
公式サイトをご覧ください。