多様性認識月間における取り組み
株式会社スエヒロ工業は、静岡県沼津市を本社とし、1997年から建設業界において多様な工事業務を展開しています。最近、同社は「世界多様性認識月間」に合わせて、LGBTQ+やSOGI(性的指向・性自認)に関連する2つの重要な取り組みを実施することを発表しました。この取り組みは、社内の意識を高めるだけでなく、取引先とも連携し、より広い社会への理解を促進するものです。
1. 社内研修の実施
まず、10月27日には東京都の推進する「企業等によるLGBTQ+に関する研修・相談訪問事業」を活用して、社内研修が行われます。テーマは「SOGIハラスメント」です。この研修では、一般社団法人LGBT法連合会から講師を招き、社員たちは職場におけるSOGIハラスメントの理解を深め、誰もが安心して働ける環境づくりに向けた実践的な知識を学びます。また、東京支店と本社のメンバーが参加するハイブリッド形式での研修も予定されています。
2. レインボー勉強会の体験会
続いて、10月29日には自社の「レインボー勉強会」を取引先や関係者に開放する体験会が開催されます。この勉強会は、従業員が性自認や性的指向にかかわらず自身の能力を収めることを目的としており、性の多様性についての理解を深めることを目指しています。体験会では、性の多様なあり方についての基本的な情報が共有され、グループディスカッションを通じた意見交換が行われる予定です。特に、アセクシャルについての理解を促す取り組みが行われ、参加者は新たな視点で多様性を考える機会を得ることができます。
3. PRIDE指標に基づく認定
スエヒロ工業は、任意団体work with PrideによるLGBTQ+への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、2022年にはシルバー認定を受け、2023年からはゴールド認定を目指しています。この評価指標は、企業のダイバーシティ推進の取り組みを客観的に評価するものであり、スエヒロ工業の取り組みはその実績によって裏付けされています。
4. 多様性を理解する意義
「レインボー勉強会」の開催を通じて、同社は職場内外での意識改革を進めています。特に、地域の企業や団体に対して「何から始めたらよいかわからない」という声に寄り添い、初めの一歩を踏み出すきっかけとなることを目指しています。参加者は、実際の研修や体験を通じて、自社の取り組みを自分ごととして捉える機会となり、多様性を尊重する文化の普及に寄与することになります。
体験会の詳細
- - 日時: 2026年10月29日(木)13:30~15:00(名刺交換を含む)
- - 会場: 株式会社スエヒロ工業 本社(静岡県沼津市足高287-29)
- - 参加者: 招待制。金融機関、税理士、社会保険労務士、取引先など。
このように、スエヒロ工業の取り組みは、社内だけでなく、地域や業界全体のLGBTQ+への理解を深める重要な機会と言えるでしょう。