東京都北区の「遺族サポートデスク」の設置
株式会社鎌倉新書は、東京都北区に新たに設置される「遺族サポートデスク」の運営を支援します。このデスクは、2024年9月24日から電話での予約受付を開始し、10月1日からは区役所第二庁舎2階に窓口を開設することが決まっています。これにより、同社が支援する自治体は東京都23区内で3か所となります。
サポートデスク設置の背景
近年、超高齢社会の進展に伴い、「終活」に関するニーズが高まっています。特に亡くなった方の遺族にとって、様々なおくやみ手続きが多くの負担となることが多いです。行政サービスの一環として設置される「遺族サポートデスク」は、こうした課題に応えるべく、行政サービスの充実を図る役割を持っています。
遺族サポートデスクとは?
「遺族サポートデスク」は、葬儀や死後の手続きに関する多くの相談を受け付ける窓口です。介護や葬儀に関する手続きは、普段行わないため、多くの人が不安を感じています。そのため、複数の行政機関にまたがる手続きを簡素化し、スムーズに進めるための情報提供が求められています。
運営における具体的な取り組み
当社は、遺族サポートデスクの運営にあたり、以下のような具体的な取り組みを行います。
- - 相談窓口の整備: プライバシーに配慮し、バリアフリーな相談環境を整備します。利用者が安心して相談できる場を提供します。
- - ヒアリングによる手続き案内: ご遺族のヒアリングを実施し、必要な手続きを抽出することで、スムーズに手続きを進められるようにサポートします。運営は3名のスタッフで行う予定です。
未来への展望
株式会社鎌倉新書は、今後も内閣官房や自治体との連携を強化しながら、下記のような支援を推進していきます。
1.
SDGs目標11への貢献: 安全で持続可能な街づくりを進めます。
2.
自治体DXの支援: デジタル技術を活用し、行政サービスの効率化を図ります。
3.
地域住民の終活支援: 自治体が抱える課題に対して包括的な解決策を提案します。
お問い合わせ先
「遺族サポートデスク」についての詳細な情報やお問合せは、以下の連絡先をご利用ください。
- - 株式会社鎌倉新書 官民協働事業部
- - 電話番号: 03-6866-0885
- - 担当者: 川口/萩原
- - 問合せフォーム: こちらから
会社情報
株式会社鎌倉新書は、1984年に創業し、高齢社会に向けた「終活」をテーマにした出版やインターネット事業を展開する東証プライム上場企業です。さまざまなWEBメディアやお客様センターを通じて、終活に関する情報提供や相談を行い、多くの人々の課題解決に努めています。
今後も、高齢社会において人々の希望や課題を解決し、より良い社会づくりへ貢献していく所存です。