ベター・プレイス、日本クレアス税理士法人グループと業務提携
株式会社ベター・プレイス(東京都新宿区、代表取締役社長CEO:森本新士)は、日本クレアス税理士法人グループ(東京都千代田区、代表:中村亨)との業務提携を発表しました。この提携は、人材定着に課題を抱える企業への支援を目指すもので、企業年金や退職金制度の導入支援が中心となります。
提携の目的
近年、中小企業における人材不足は深刻な問題となっています。企業は人材の確保と定着に苦労しており、同時に働く側も物価高や賃上げへの期待から福利厚生へのニーズが高まっています。そのため、企業経営において福利厚生制度の見直しが求められています。
ベター・プレイスは、これまでに400以上の税理士法人と連携し、経営者に必要なサポートを提供してきました。この度、日本クレアス税理士法人グループとの提携により、成長企業や医療・介護などの福祉業界を含む幅広い法人顧客のニーズに応えられる体制を整える狙いです。
日本クレアス税理士法人グループの強み
日本クレアス税理士法人グループは、税務だけでなく、人事労務や法務、M&Aに至るまで多岐にわたるサービスを提供する総合コンサルティングファームです。顧問先は5,700社に達し、その中には上場企業も120社を含んでいます。この豊富な経験を活かし、特に人材確保に苦しむ業界に対して、有効な提案を行うことが可能です。
はぐくみ企業年金の特徴
提携の中心となる「はぐくみ企業年金」は、確定給付型の企業年金制度です。従業員や役員が安心して将来の資産形成を行えるよう、元本保証の制度が設けられています。企業側も、福利厚生の充実を図ることで、従業員の定着率やエンゲージメント向上が見込まれます。
また、この制度は従業員が育児や介護休暇中にも利用できるなど、柔軟性のある制度設計が特徴です。このため、特に福祉業界の従業員にとって価値の高い福利厚生となり得ます。
中小企業の現状と課題
日本全体の企業数において中小企業は99%以上を占め、そこで働く従業員は69.7%を超えますが、退職金制度を持つ企業は極めて低調です。特に従業員規模が30~99人の企業では、退職年金制度が整備されているのはごくわずか16%に留まります。このような状況を打破し、「はぐくみ企業年金」の普及を目指すことが、両社の共通の目標です。
コメント
日本クレアス税理士法人グループの代表、中村亨氏は、「『はぐくみ企業年金』には数年前から注目し、コスト面や持続可能性を見極めてきました。顧問先からのニーズの高まりを実感し、提携に至りました」と述べています。拡がり続ける人手不足の中で、制度がもたらす安心感が重要であることは間違いありません。
まとめ
今回の業務提携により、ベター・プレイスと日本クレアス税理士法人グループは、中小企業に向けた福利厚生制度を通じて、より多くの企業が人材定着に成功するための支援を行っていきます。「はぐくみ企業年金」を通じた新たな取り組みがどのように展開されていくのか、今後の動向が注目されます。