地域の力を活かした新たな共助プロジェクトが始動！

超高齢化社会に立ち向かう新たな共助モデル

超高齢化が進む地域社会において、兵庫ヤクルト販売株式会社、MIKAWAYA21株式会社、及び株式会社CNCの3社が2025年9月から新たな取り組み「地域お役立ちプロジェクト」を始めます。これは、民間企業が協力し、地域の資源や人材を結びつけることで社会課題を解決していくものです。

プロジェクトの概要

このプロジェクトは、3社が各々の強みを活かしながら地域の問題を解決していくための多様な連携モデルを作り上げていくものです。具体的には、兵庫ヤクルトは「まごころサポート」や「コミュニティナース」との連携を通じて地域の声を聴き、さらに地域の未来へとつなげる役割を担います。

各社の強み

兵庫ヤクルト販売株式会社

約500名のヤクルトレディが地域を訪問し、生活支援や見守り活動などを行っています。小さな困りごとに耳を傾け、日々の対話から地域の未来を築いていく役割を果たしています。これにより、高齢者の方々とのつながりを大切にし、地域での安心した生活を支えます。

株式会社CNC

「人とつながり、まちを元気にする」という理念のもと、全国に「コミュニティナース」を広めてきた実績があります。このプロジェクトでは、ヤクルトレディや「まごころサポート」の活動にこの視点を加え、地域の人々がそれぞれの役割を持つ仕組みを生み出していきます。

MIKAWAYA21株式会社

「すべてのシニアに良き隣人を」という理念のもと、様々な生活支援サービスを全国240社に広げてきた実績を持ちます。高齢者向けのサポートを提供する中で、地域の声をすぐに解決策へと転換する役割を担います。

協働の効果

このプロジェクトは、お客さまのご自宅に商品を届ける際に、地域の見守り活動も行うヤクルトレディの存在を活かしています。特に高齢化が進む中で、シニア層の問題を把握し、少しでも困っていることを解決する支援に繋げていきます。たとえば、「電球を変えたいができない」といった小さな困りごとに対して、実際に手を差し伸べるサービスを展開する予定です。

各社の代表の声

- 兵庫ヤクルト販売株式会社代表取締役社長阿部恭大

「私たちはヤクルトレディを通じて地域に寄り添い、小さな困りごとに耳を傾け、共に課題を解決する存在として歩んでいきます。」

- MIKAWAYA21株式会社代表取締役 CEO 青木慶哉

「地域密着型の企業として、ヤクルトレディの声を地域の解決策へと繋ぎ、具現化することに力を入れていきます。」

- 株式会社CNC 代表取締役矢田明子

「企業同士が手を組み、地域に眠る力を育てることで新しい流れを作り出すプロジェクトに、ワクワクしています。」

今後の展望

このプロジェクトは、まず兵庫ヤクルトがある神戸市西区からスタートし、次第に兵庫県全域に広がる予定です。プロジェクト開始後、各社の代表者によるオンライン鼎談を計画しており、その内容は後日一般公開される予定です。地域の皆さまが持つ希望をともに育み、心温まる社会を築くための新しい取り組みを、注目していきたいと思います。

各社の概要

1. 兵庫ヤクルト販売株式会社
所在地：神戸市西区玉津町高津橋137-1
代表者：阿部恭大
2. MIKAWAYA21株式会社
所在地：東京都荒川区西尾久3-20-4
代表者：青木慶哉/家入一真
3. 株式会社CNC
所在地：島根県雲南市木次町木次29
代表者：矢田明子

この新しい取り組みが地域のお役立ちとなり、多くの人々の生活の質向上に貢献することが期待されています。