【障害児福祉の現状と所得制限の問題】
近年、日本は少子化という深刻な課題に直面しています。2022年の出生数は70万人を切ってしまいましたが、特別支援学校に通う子どもたちの数は10万人を超えており、また、放課後デイサービスを利用する児童は30万人を突破しています。これらの現状からも、障害のあるこどもたちの支援がますます重要であることは明白です。
しかし、その中で特に注目すべきは「所得制限」という問題です。所得制限とは、家庭の収入によって、受けられる福祉サービスに制限がかけられる制度のことを指します。これは、障害児福祉において多くの親たちが直面している壁の一つです。私たち「こどもまんなか障害児福祉を望む親の会」は、この問題を解決し、子どもたちにより良い環境を提供するために立ち上げました。
【記者会見の開催概要】
私たちはこのたび、今年の6月2日(月)午前10時より、厚生労働省9階の厚生労働記者会において記者会見を開催します。この会見では、障害児福祉の所得制限についての現状をお伝えし、制度の改善に向けた具体的な提言を行います。また、親たちがのぞむ「こどもまんなか社会」を実現するための取り組みについても紹介する予定です。参加は、記者クラブ加盟社以外の方でも申し込みが可能です。参加ご希望の方は、私たちの公式メールアドレスにご連絡ください。
【どのように参加するか】
オンラインでの参加を希望される方は、特設フォームから申し込みができます。ただし、申し込み締切は6月1日(日)正午までとなっていますので、早めの手続きをお願いいたします。当日の配布資料については事前にお渡しできない可能性があることをご理解ください。
【続きの取り組み】
会見当日の午後には当会の代表、中西がシンポジウムにも参加します。これでは池制度の所得制限問題に加えて、障害児に関連する他の課題についてもお話しすることを予定しております。こちらも合わせて、ご関心のある方にはぜひご視聴いただきたいプログラムです。
【私たちの活動にご支援を】
私たちは、障害児福祉の所得制限を撤廃し、すべての子どもたちが平等に福祉を受けられる社会を実現するため、クラウドファンディングを行っています。詳細はリンクからご確認いただけます。私たちの活動に興味を持たれた方は、ぜひご支援いただければと思います。
現代社会において、障害児福祉はますます重要なテーマです。私たちは、一人でも多くの方にこの問題について知っていただき、行動を起こしていただけることを願っています。皆さんのご参加とご支援をお待ちしております。