会話データ管理プラットフォーム「カイクラ」が大幅プラン改定を実施
株式会社シンカ(東証グロース:149A)は、同社が提供するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」のプラン改定を2025年1月1日より実施すると発表しました。
「カイクラ」は、電話、メール、Web会議、SMSなど、多様なコミュニケーションチャネルのやり取りを一元管理できるプラットフォームです。顧客とのコミュニケーション履歴を整理・閲覧できるため、担当者以外も過去の経緯を把握し、スムーズな顧客対応を実現します。
2014年8月のサービス開始以来、2700社、5300拠点以上に導入され、高い評価を得ています。NTT東日本正式受託商品としての認定や、数々の賞を受賞するなど、その信頼性と機能性の高さは折り紙付きです。
プラン改定の背景
今回のプラン改定は、円安やインフラコストの高騰など、事業環境の変化を踏まえたものです。より多くの企業に「カイクラ」の利便性と価値を提供するため、価格改定を行うとともに、機能面での強化を図りました。
新プランの注目ポイント
新プランの最大の特徴は、通話録音時間の無制限化と、AIを活用したテキスト化機能の標準搭載です。これまで制限があった通話録音時間を撤廃したことで、企業は時間制限を気にすることなく、重要な通話内容を記録・保存できるようになりました。
さらに、オプション機能だったAIによるテキスト化機能を標準装備することで、全ての企業が手軽に音声データをテキスト化できるようになります。これにより、会議の議事録作成や顧客対応の記録管理などが効率化され、業務の生産性向上に大きく貢献します。
複数拠点での利用についても、2拠点目以降の初期費用と月額費用を抑えることで、導入ハードルを下げ、より多くの企業に利用しやすい環境を提供します。
株式会社シンカの取り組み
株式会社シンカは、「企業のあらゆる会話を整理し、財産に」というビジョンを掲げ、顧客満足度向上と業務効率化に貢献するサービスを提供し続けています。今回のプラン改定も、その取り組みの一環と言えるでしょう。
今後も、機能開発やサポート体制の拡充に継続的に取り組み、企業のコミュニケーション課題解決に貢献していく姿勢を示しています。
まとめ
「カイクラ」のプラン改定は、単なる価格改定にとどまらず、機能強化と利便性向上を両立した、ユーザーにとって大きなメリットとなるアップデートです。通話録音時間無制限化とAIテキスト化機能の標準搭載は、現代のビジネスシーンにおいて大きな価値を提供し、企業の成長を後押しするでしょう。
「カイクラ」は、今後の更なる機能強化とサービス向上に期待が高まります。