音づくりの舞台裏
2026-04-08 14:04:45

名演を支えるプロの舞台裏と音づくりの真実に迫る特別講義

名演を支える調律師が語る、音づくりの真実



2026年4月21日、大阪音楽大学にて特別講義が行われます。この講義は、音楽の演奏法に関する授業の一環として実施され、国内外のトップピアニストたちから高い信頼を寄せられるピアノ調律師、荒木欣一氏を講師に迎えます。荒木氏は、バーンスタインやパバロッティ、レイ・チャールズ、そしてポール・マッカートニーなど、ジャンルを超えた世界的なアーティストたちの音づくりを支えてきた第一線の技術者です。この特別な講義では、彼の経験や知識を直接学ぶことができる貴重な機会となります。

講義の内容


講義では、荒木氏がどのようにピアニストとのコミュニケーションを取り、音を形作っていくのか、その過程が具体的に紹介されます。通常は裏方として行われるこの「音の対話」を公開することで、受講生には普段聞くことのできない情報が提供されます。

例えば、演奏家の要求をどう言語化し、それをどのような作業へと落とし込むのか、といったプロセスに焦点が当てられます。音づくりにおいて、技術者の役割は非常に重要です。荒木氏が利用している具体的な技術や思考過程も説明され、学生たちには実践的な学びがもたらされます。

緊迫の舞台裏エピソード


コンサート現場では、思いもよらぬトラブルが発生することがあります。本講義では、荒木氏が遭遇した本番直前の緊迫した状況をもとに、どのように判断し対応したのかというエピソードも紹介されます。このようなリアルな経験談を聞くことで、学生たちには実践的な視点が加わり、プロの世界をより深く理解する手助けとなるでしょう。

学生に向けた貴重な教育の機会


また、この特別講義は大学3・4年生を対象とし、特に「ピアノ演奏法」を受講している学生にとっては、プロの現場を体験し、学習する絶好の機会となります。「演奏空間をどう捉えるか」「技術者とのコミュニケーションをどう築くか」「プロに求められる姿勢」などの視点を身につけることで、将来的に音楽業界で活躍するための基盤を築くことができます。

講師プロフィール


荒木欣一氏は1964年に福井県で生まれ、音楽の道へ進みました。彼は中部ピアノ技術専門学校を卒業した後、イタリアのAlberto Napolitano社で修行を重ね、ドイツのピアノメーカーでも腕を磨きました。彼のキャリアには、バーンスタインやパバロッティなどの名だたる演奏家との共同作業があり、その経験は貴重なものです。帰国後は松尾楽器商会での調律業務を経て、現在は株式会社うたまくらで広範囲にわたる活動を行っています。また、武生国際音楽祭では20年以上ステージマネージャーとしても活躍しています。

大阪音楽大学の新たな試み


大阪音楽大学は2025年に創立110年を迎える関西最大の音楽単科大学です。「音楽で、はたらこう。」というスローガンのもと、クラシック音楽だけでなく、クリエイターやプロデューサー、音楽エンジニアの育成にも力を入れ、新しい専攻を設置するなど時代のニーズに応えています。今後もさまざまな音楽関連の講義やイベントを通じて、学生たちの成長を支援し続けることを目指しています。

この特別講義は、音楽業界に興味を持つ全ての学生にとって、非常に価値のある学びの機会となることでしょう。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。


画像1

会社情報

会社名
学校法人大阪音楽大学
住所
大阪府豊中市庄内幸町1-1-8
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。