名古屋商科大学のアカデミック・ライティングプログラム
名古屋商科大学の国際学部英米学科が提供する「ENGLISH WRITING 1」は、アカデミック・ライティングにおける重要なスキルを養うための専門教育科目です。この授業では、アンソニー・タウンリー教授が長年の指導経験を活かし、2年次の学生が英語でのエッセイ執筆に必要な能力を身につけるためのサポートを行います。
このカリキュラムは、他の全学共通科目である「ロジカルライティング」との連携を図りながら設計されています。その目的は、英語によるセミナーに参加する学生が、3年次からスムーズに卒業論文を執筆できるようになることです。授業の中で特に重視されるのは、教授との対話と学生間のディスカッションです。これにより、受講生は自分の思考を深め、意見を口頭および文章で表現する力を養います。
教授との対話を通じたスキル向上
授業の初めの段階では、エッセイの基本構成に立ち返り、学生たちは共通のテーマ「Last year I talked with many foreign students.」を基にショートエッセイを作成します。このプロセスで、タウンリー教授は各学生の文章をその場で丁寧に添削します。特に、教授は多様なアイデアが同じテーマから生まれることを強調し、AIに依存しないために自ら考える重要性を伝えました。これにより、学生たちのライティングスキルが向上していきます。
「教授の丁寧な指導によって改善点が明確になり、自信を持って英語で文章が書けるようになりました!」といった感想もあり、学生たちは互いに成長を認め合っています。
問いを磨く卒業論文への第一歩
授業の後半では、卒業論文を書くためのテーマ設定の方法を学びます。学生たちは広すぎず狭すぎない、そして興味深く重要な問いを立てることの難しさに対峙します。グループディスカッションでは、学生が「自分の事として捉え、なぜこのテーマが書きづらいのか考えてみよう」という提案を出し合い、内容を具体的な研究課題に落としこんでいきます。
ディスカッション中、教授は「他の人が読んでも関心を持つ問いになっているか?」と問いかけ、学生たちはさらに深く思考を進めることが求められます。これにより、学生たちはしっかりとした問いを設定する力を養い、卒業論文へと向かう準備を整えています。
自信に満ちた英語表現力
このコースを受講する学生の多くが、自身の変化を実感しています。「初めは英語で文章を書くことが苦手でしたが、段階的な構成法を学ぶことで心理的ハードルが下がり、自信がつきました。」という声や、「英語で学ぶことで、自分の意見を英語で伝えようとする姿勢が身につきました」といった意見が寄せられます。教授の実践的な指導と学生同士の相互学習の環境の中で、彼らは卒業論文だけでなく、留学や国際的なビジネス場面でも通用するスキルを確実に社会に生かしています。
名古屋商科大学の特徴
名古屋商科大学は、1953年の開学以来、世界規模の経営教育を追求してきました。トリプルクラウンの認証を受けた国内初の大学であり、国際的なビジネススキルを学ぶための多様な学部とコースを提供しています。また、63ヶ国196校との提携を通じて、学生は国際的な経験を積む機会を得ており、ビジネススクールは国内ランキングでも高く評価されています。学生たちが英語で考え、議論し、表現する力を身につける場として、名古屋商科大学は有意義な学びの場を提供しています。