Japan Housing Quality Award 2024 ノミネート企業発表
株式会社NEXT STAGEが主催する「Japan Housing Quality Award 2024」のノミネート企業が決定しました。これは、全国の住宅事業者がその「製造力」を競い合うための重要なアワードです。本年は、施工実績に根ざした製造品質に重きを置き、過去一年間に評価された建物の品質を審査の対象としています。
アワードの目的
本アワードは単なる設計図面の仕様に留まらず、実際の施工現場での製造品質の重要性を業界全体に認知させることを目的としています。施工技術の向上は、優れた住宅の提供に繋がり、結果として顧客の信頼を得ることができます。そのため、技術者や施工者の意識向上も大切なテーマです。
ノミネート企業の発表
「Japan Housing Quality Award 2024」では、以下の2つの部門でノミネート企業が選ばれました。
会社部門
選ばれた企業は、各社がエントリーした複数の物件による平均スコアの高い企業です。
- - 株式会社アーキテックス(福岡県)
- - 株式会社アイジーコンサルティング(静岡県)
- - 株式会社小田原工務店(鳥取県)
- - 国土建設株式会社(和歌山県)
- - 株式会社サンエルホーム(埼玉県)
- - 株式会社鷲見製材(岐阜県)
- - 株式会社トータテハウジング(広島県)
- - トーリンホーム株式会社(愛知県)
- - 平松建築株式会社(静岡県)
- - 株式会社ヒロ建工(埼玉県)
- - 悠悠ホーム株式会社(福岡県)
建物部門
こちらでは、新たに選ばれた多様な建物が対象となりました。
- - 株式会社アーキテックスの複数物件(福岡県)
- - 株式会社アイジーコンサルティングの複数物件(静岡県)
- - 株式会社小田原工務店の物件(鳥取県)
- - 国土建設株式会社の物件(和歌山県)
など、合計23社35棟がノミネートされています。
最優秀賞の発表
最優秀賞の授与は、2025年5月28日(水)に大阪で開催される「Japan Housing Quality Summit 2025」にて行われます。これは、住宅業界の品質向上とユーザー信頼の醸成を目的に、業界内の情報交換と成長を促す場でもあります。
イベントの概要
- - 日付: 2025年5月28日(水)
- - 開催場所: オービックホール(大阪市中央区)
- - 参加費: 6,000円(税抜)
- - 定員: 200名(事前申し込み制)
イベントでは、基調講演や交流会が予定されており、各社の取り組みや成功事例の共有が行われます。この機会を通じて、参加者は実践的なヒントを得ることができるでしょう。
まとめ
「Japan Housing Quality Award 2024」は、住宅業界の進化を促し、消費者に対して信頼できる選択肢を提供する試みです。各ノミネート企業がどのような取り組みをしているのか、それぞれの物件の特徴がどう評価されるのか、最優秀賞の発表が待たれるところです。業界全体の品質向上と顧客との信頼関係の構築に貢献するこのアワードに、今後も注目していきたいと思います。