TERASSがテクノロジー企業成長率ランキングで14位を獲得
株式会社TERASSは、この度デロイト トーマツが発表する「Technology Fast 50 2024 Japan」にて、売上高成長率374%を記録し、14位にランクインしました。これは、日本国内におけるテクノロジー・メディア・通信(TMT)業界の成長企業を対象としたランキングプログラムで、過去3年度の売上高に基づいています。
「Technology Fast 50 2024 Japan」の概要
このランキングは、デロイトが世界中で実施しているもので、日本ではTMT業界の企業を対象としています。成長率を指標にすることで、企業の規模を問わずその成長性を示すことが可能になっています。今回の受賞により、TERASSの成長戦略やビジネスモデルの優位性が再認識されることとなりました。
TERASSの受賞理由
TERASSは2019年に設立され、以来「次世代不動産エージェントファーム」というモデルを通じて、全国に700名以上の不動産エージェントを育成してきました。「個人が明日から不動産仲介を始められるプラットフォーム」を提供することで、多様な働き方を実現し、顧客へのサービス向上に寄与しています。特に、個人の働き方の自由度が高まりを見せる中、TERASSはテクノロジーを駆使してエージェントたちが生産性高く業務に集中できる環境を整えてきました。
受賞は、こうした取り組みが実を結んだ結果といえるでしょう。TERASSは今後も、顧客体験の向上やエージェントの生産性の向上を目指し、最新のテクノロジーを活用していく方針です。
TERASSのビジョン
TERASSは不動産テックの分野において、DX(デジタルトランスフォーメーション)による顧客体験の進化を追求しています。プラットフォームには700名を超えるプロフェッショナルなエージェントが参画しており、彼らによるコンサルティングやフルサポートを提供することで、家を買いたい人、売りたい人、さらには働きたい人をエンパワーメントしています。
TERASSの代表、江口亮介氏は「いい不動産取引を行う人を増やしたい」という思いのもと、さまざまなサービスを展開してきました。2020年には不動産エージェントから提案を受けることができるプラットフォーム「Terass Offer」をリリースし、さらには住宅ローンに関する銀行代理事業や不動産売却時の囲い込み防止機能の実装にも着手しています。
未来の展望
今後の展開として、TERASSはクロスボーダー不動産取引にも注力し、業務提携を進めることで、グローバルな視点でのサービス向上を図っていきます。顧客のニーズに即したオープンな取引を促進し、より多くの人々に「いいエージェント」と「いい不動産取引」を提供することを目指しています。
TERASSは、これからも不動産業界における革新を推し進め、多様な働き方や顧客体験の向上に邁進する企業であり続けます。