カオナビとHuman & HumanのAPI連携が実現
株式会社カオナビ(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:佐藤 寛之)は、人事データ分析ツール「Human & Human」(株式会社クラウドワークス、代表取締役社長兼CEO:吉田 浩一郎)とのAPI連携を発表しました。この連携により、カオナビのタレントマネジメントシステムとHuman & Humanの分析ツールが統合され、より効果的なデータ活用が可能になります。
人的資本経営とデータ活用
近年、人的資本経営の重要性が高まり、企業はデータに基づいた戦略的な人事施策の導入を進めています。デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、多くの企業がデータを集約し、人的資本を最大限に活かそうとしています。しかし、膨大なデータの分析には専門的な知識やリソースが必要であり、多くの企業が苦労しています。
このような中、Human & Humanは、社員データの集計や分析に特化したツールです。このツールは、重要なKPIの自動算出やデータ間の相関関係を瞬時に可視化する機能があり、自社の人事データ分析をより具体的かつ迅速に行うことができます。
API連携による利便性の向上
カオナビとHuman & HumanのAPI連携によって、従来必要とされていた煩雑なデータの出入り作業が不要となります。これにより、カオナビのタレントマネジメント機能を使っての個人や組織の全体把握がよりスムーズになり、Human & Humanによるデータ分析や考察も強化されます。
この連携により、カオナビは自社の強みを最大限に活かし、より高い企業価値の向上を促進します。企業はデータを基にした戦略をリアルタイムで把握し、内部の状況を的確に分析することができるようになります。
Human & Humanの特徴
Human & Humanは、社員データの集計や分析に特化した強力なツールで、企業が抱える共通の課題に対して効果的なソリューションを提供します。これにより、営業部署や経営企画、IR担当者などが定量化された人事データを元に戦略を立てやすくなります。それぞれのデータを使いこなすことで、より戦略的な意思決定が可能になるのです。
今後の展望
カオナビは今後も、親和性が高いさまざまなソリューションとの連携を推進し、企業の人的資本の最適化を支援していきます。データ主導の意思決定を行うことで、各企業の成長と発展を共に促進していくことを目指しています。
カオナビのタレントマネジメントシステムは、すでに4,000社以上の企業に導入されており、これは労務管理や予実管理など、幅広い機能を持つシステムです。これからもテクノロジーを駆使し、一人ひとりの個性を最大限に引き出す企業戦略を追求しています。
【参考リンク】