情報漏洩対策の最新トレンド:EDR+SOCとファイル暗号化の併用
近年、ランサムウェア攻撃による被害が深刻化する中、企業は情報漏洩対策にますます注力しています。外部からの攻撃を防御するだけでなく、内部不正による情報漏洩のリスクにも備えることが重要です。
株式会社アクトは、この課題解決に向けて、株式会社データクレシスの提供するファイル暗号化システム「DataClasys」との販売代理店契約を締結し、両社の技術を融合した総合的なセキュリティ対策ソリューションを提供開始しました。
EDR+SOCとファイル暗号化の連携
アクトが提供するEDR+SOCは、外部からの攻撃を検知・防御するだけでなく、内部不正の記録や追跡も可能にすることで、多角的なセキュリティ対策を実現します。一方、データクレシスが提供する「DataClasys」は、企業内外における情報漏洩防止に効果を発揮するファイル暗号化技術です。権限を持つユーザーのみがファイルを復号できる仕組みを提供することで、機密情報の保護を強化します。
両社の技術連携によるシナジー効果
アクトとデータクレシスの連携により、EDR+SOCとファイル暗号化を組み合わせることで、以下の効果が期待できます。
ランサムウェア攻撃への対策強化:EDR+SOCで攻撃を検知・防御し、さらに「DataClasys」で重要なデータを暗号化することで、攻撃によるデータの損失を最小限に抑えます。
内部不正対策の強化:EDR+SOCによる不正行為の記録・追跡に加え、「DataClasys」によるファイルへのアクセス権限管理で、内部不正による情報漏洩を防止します。
コンプライアンス対応の強化:個人情報保護法などの法令遵守を支援し、企業の情報セキュリティ体制を強化します。
ウェビナー開催:情報漏洩対策の最新動向を学ぶ
2024年11月14日には、両社共催のウェビナーが開催されます。テーマは「情報漏洩に対する決定打~ランサムウェア攻撃・内部不正に学ぶ!EDR SOCとファイル暗号化の併用~」。参加費は無料で、事前登録制となっています。
ウェビナーでは、ランサムウェア攻撃の脅威や内部不正対策の重要性、EDR+SOCとファイル暗号化の連携による効果的な情報漏洩対策について、具体的な事例を交えて解説します。セキュリティ対策に関心のある企業担当者にとって、貴重な情報が得られる機会です。ぜひご参加ください。
関連情報
株式会社データクレシス:https://www.dataclasys.co.jp/
株式会社アクト:https://act1.co.jp/
ウェビナー申込ページ:https://act1.co.jp/seminar/20241114/