株式会社マクニカの独自開発ソリューションが2年連続で市場シェア1位に輝く

株式会社マクニカが誇るMacnica ASMの成功

株式会社マクニカは、2023年の発表で自社開発の「Macnica Attack Surface Management」（以下Macnica ASM）が、株式会社富士キメラ総研と株式会社アイ・ティ・アールによる調査で、2年連続で市場シェア第1位を獲得したことを報告しました。この成果は、マクニカの技術力を証明するものです。

サイバー攻撃の新たなトレンド

近年、サイバー攻撃の手法は進化してきました。従来のWebやメール経由の攻撃に加え、今では不用意に公開されたRDPやVPNの脆弱性を狙った手口が増加しています。これにより、企業は未公開の外部資産に細心の注意を払う必要があります。この背景が、Attack Surface Management（ASM）の重要性を高め、多くの企業がこの分野に関心を寄せる一因となりました。

Macnica ASMの特長

マクニカが自社開発したMacnica ASMは、これらのサイバー攻撃に対抗する強力なツールです。2021年6月に提供を開始し、独自の知見を活用して、企業が把握しきれていない潜在的な脆弱性を網羅的に調査します。特に、海外拠点を含むドメインやサーバの洗い出しが強みです。さらに、攻撃者の動向を考慮したリスク評価を行い、リスクの高い資産に効果的に対処することができます。

機能拡充に努めるマクニカ

マクニカは、ユーザーが外部からのアクセスを安全に監視し、VPN機器やサーバの脆弱性を特定する手法を開発しています。また、ASM運用に特化したWebポータルの設計にも取り組み、機能を日々進化させています。

今後の展望

外部公開資産を狙ったサイバー攻撃は今後も続くと予想されます。それに対抗すべく、マクニカは引き続き多くの企業にMacnica ASMを提供し、インシデント発生を1％でも減少させるべく努力していく方針です。サイバーセキュリティの観点から、これまで以上に信頼されるパートナーとしての役割を果たしていくことでしょう。

株式会社マクニカについて

株式会社マクニカは、神奈川県横浜市に本社を構え、半導体やサイバーセキュリティをコアにしたサービス・ソリューションを提供する企業です。法令に基づいた信頼性の高い技術力を持ち、AIやIoT、自動運転といった最先端技術関連の事業を展開しています。世界26か国以上で92の拠点を持ち、半世紀以上の歴史を誇ります。公式サイトマクニカから、詳細情報や製品のお問い合わせが可能です。