アソビシステム、Activ8、ポニーキャニオンが共同で「W KAWAII」プロジェクト始動！世界制覇を狙う新アイドルグループ誕生へ

アソビシステム、Activ8、ポニーキャニオンがタッグを組み、世界制覇を目指す新アイドルグループプロジェクト「W KAWAII」始動！

7月3日、アメリカ・ロサンゼルスのジャパンハウスにて開催されたPONYCANYON USA INC.のローンチプレスカンファレンスで、アソビシステム、Activ8、ポニーキャニオンの3社による共同新規事業「W KAWAII」プロジェクトの立ち上げが発表されました。

このプロジェクトは、リアルでもバーチャルでも活躍する、世界で愛されるアイドルグループの創出を目指しています。

3社の強みを活かした世界進出戦略

アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズなど、世界で活躍するリアルアーティストを輩出してきた実績があります。一方、Activ8は、バーチャルタレントのパイオニアとしてKizuna AIをプロデュースし、バーチャルIP分野で高い技術力とノウハウを誇ります。ポニーキャニオンは、海外戦略窓口としてPONYCANYON USA INC.を擁し、音楽制作、プロモーションにおいて豊富な経験を持ちます。

3社がそれぞれ得意とする分野を融合することで、リアルとバーチャルの垣根を超えた、今までにないアイドルグループを誕生させ、世界市場への進出を目指します。

世界に通用するアイドルを発掘！グローバルオーディション開催へ

「W KAWAII」プロジェクトでは、世界で活躍できるタレントの発掘を目的としたオーディションの開催を検討しています。詳細は、プロジェクト公式Xアカウントで随時発表される予定です。

各社代表からのコメント

アソビシステム株式会社代表取締役中川悠介氏

「2011年のきゃりーぱみゅぱみゅのデビュー以来、海外に挑戦し続けてきました。その経験を通して、それぞれの会社で限界を感じることもありました。今回、同じ志を持つ仲間と出会えたことは本当に心強いと感じています。3社の強みを活かし、日本のコンテンツで世界中の人々に喜びを提供したいと考えています。」

Activ8株式会社代表取締役大坂武史氏

「Kizuna AIのプロデュースを手がけた2016年から、バーチャルIPの創出に取り組んできました。バーチャルタレントの運営やデジタルアバターの活用は、エンタメ業界において当たり前の選択肢になりました。これらの技術は日本のポップカルチャーやIPビジネスとの親和性が高く、Kizuna AIは世界で1000万近くのフォロワーを獲得しています。バーチャルIP技術は世界展開にも役立つと考えています。しかし、技術は手段に過ぎず、クリエイターやアクターといったリアルな人々が才能を最大限に発揮し、持続的に努力し続けられるようサポートすることが重要です。アソビシステムさんとポニーキャニオンさんと共に、新たな挑戦ができることにワクワクしています。」

Pony Canyon USA Chief Strategy Officer Gabriel Bloch氏

「このコラボレーションは、ポニーキャニオンUSAの国際的な音楽の専門知識やネットワーク、アソビシステムのポップカルチャーに対する洞察力、そしてActiv8の最先端のバーチャル技術を組み合わせることで、比類なきエンターテイメント体験を提供します。創出するアイドルグループは、ライブアーティストとしてのパフォーマンスとデジタルアバターを通じたパフォーマンスの両方を行い、世界中の方々を魅了し、エンターテイメントの未来を再定義することを目指しています。」