さくらインターネットの広告戦略改革
2023年、デジタルインフラサービスを展開するさくらインターネット株式会社は、広告戦略の見直しを図り、ガラパゴスの「AIR Design」を導入しました。この取り組みによって、広告予算を1.5倍に拡大しながらも、CPA(1件獲得あたりのコスト)を維持することに成功。結果として、売上の成長を実現しました。
さくらインターネットが直面していた課題
さくらインターネットは、主に以下のような課題に取り組む必要がありました。
1.
ターゲット別訴求の不足
多様化する顧客ニーズに対応するためには、これまでの汎用的なランディングページ(LP)から、個別のターゲットに最適化されたLPへのシフトが急務でした。
2.
LP改善のPDCAサイクルの加速
単発でのLP制作では継続的な改善が難しく、PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを円滑に進めるための仕組みを整える必要がありました。
3.
クリエイティブ制作体制の強化
P-MAX(Google広告)導入に伴い、多様なクリエイティブが求められましたが、内製のみでは対応が難しい状況でした。これにより、外部の専門的な支援が必要とされました。
これらの課題を解決するため、さくらインターネットは「AIR Design」サービスを導入しました。
AIR Designによる支援内容とその効果
「AIR Design」では、以下の施策が実施されました。
- - 各ターゲットに合わせた動画広告とLPを展開。
- - 継続的な改善を促進するサブスクリプション型のサービスで、LPの改善PDCAサイクルを構築。
- - さくらのクラウドが「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」として認定されたことを受けて、ブランディング動画を制作。
この施策により、以下の成果が得られました。
- - ターゲット別に最適化された動画広告やLPのおかげで、P-MAXの配信面が大幅に改善。ユーザーリーチが大きく拡大しました。
- - 広告予算を1.5倍に増やしてもCPAを維持できたため、P-MAXからの売上が大きく成長しました。
- - 制作品質は「柔軟で温かみのある」ブランドイメージを深く理解しており、社内でも高く評価されました。
AIR Designの特徴
「AIR Design」は、AIとデータを活用してWeb広告のクリエイティブ制作や改善を行うサービスです。専門のプランナーやデザイナーで構成された5人のチームがクライアントに寄り添い、売上や利益に直結する本質的な改善を実施します。AIによるデータ分析を駆使し、10,000回以上のABテストに基づいた高勝率のクリエイティブ制作が可能です。また、独自のデータ活用ツール「AIR Connect」を用いて、実際の売上貢献度を測定し、成果につながる改善を実現しています。
株式会社ガラパゴスとは
株式会社ガラパゴスは、2009年に設立されたテクノロジー企業であり、業務特化型AI開発や広告クリエイティブ制作サービス「AIR Design」、スマートフォンアプリ開発を行っています。「プロセスとテクノロジーで人をよりヒトらしく」というミッションのもと、デジタルモノづくり産業革命の実現を目指しています。
所在地: 東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル8F
代表者: 代表取締役 中平健太
設立: 2009年3月
資本金: 5,000万円
このように、さくらインターネットの広告戦略の改善は、ガラパゴスとの連携によって実現され、今後もさらなる成長が期待されます。