高校生の心に響く音楽を生み出すことを目指し、女子高生向けメディア「Seventeen」と現役女子高生アーティスト「Rainy。」が共同で立ち上げたプロジェクト、〈17のうたづくり。〉がついにスタートしました。このプロジェクトでは、現役高校生たちのリアルな「今」をテーマに、彼らから寄せられた青春エピソードをもとに楽曲を制作し、音楽として残すことを目指しています。
「Seventeen」は、このプロジェクトを通じて、毎日の小さな瞬間や感情を楽曲という形で表現し、高校生の「今」を届けることを重視しています。青春は一瞬で過ぎ去るため、その時々の思いや出来事をしっかりと歌に残す重要性を訴えています。寄せられたストーリーは、選ばれた「Seventeen」モデルや「Rainy。」がその歌詞やメロディに反映させ、共に制作していくプロセスがあります。
参加者は、5月28日から6月11日までの期間中に、「Seventeen WEB」で青春エピソードを募集しており、応募者には特典も用意されています。楽曲完成後にはミュージックビデオに名前を掲載される特典や、レコーディングに参加するチャンスが当たるキャンペーンが行われています。これまでに蓄積された青春の思い出がどのように楽曲へと昇華されていくのか、待ち遠しい限りです。
プロジェクトのための楽曲制作に関する様子は、「Seventeen WEB」や公式SNSで5月末から随時公開予定です。完成した楽曲は、2025年9月に発売予定の「Seventeen」秋号で発表され、各音楽配信プラットフォームを通じてリリースされる予定です。この取り組みにより、若者たちの心にそれぞれの青春の思い出を響かせることができるかもしれません。
「Rainy。」は福岡県出身の高校生アーティストで、透明感のある歌声と等身大の歌詞で同世代から大きな支持を受けています。彼女の音楽は、ただの趣味を超え、多くの高校生に共感を呼び起こしています。実際に、アニメ『名探偵コナン』のオープニングテーマとして起用された楽曲もあり、これからの活躍にも期待が寄せられます。若手アーティストが高校生たちと密に関わりを持ちながら音楽を創り上げていく様子は、彼女自身の成長や、新世代の音楽シーンを形成する要素ともなるでしょう。
皆さんもぜひ、このプロジェクトに参加して大切な青春の瞬間を歌にしてみてはいかがでしょうか。あなたのエピソードが楽曲として形になるかもしれません。青春の一瞬を大切にするこの新しい取り組みから目が離せません。私たちの青春を音楽として残し、次の世代に繋げていく。そんな素晴らしい体験を共有しましょう!