スワロー工業が健康経営優良法人『ブライト500』に認定、社員と共に健康を追求

スワロー工業、健康経営優良法人『ブライト500』に選出

新潟県燕市に本社を置くスワロー工業株式会社は、健康経営優良法人認定制度において、特に優れた取り組みを行った中小規模法人として「ブライト500」に認定されました。2020年から開始されたこの制度において、同社は今回が6回目の認定であり、2年連続での受賞となります。この栄誉は、経済産業省が創設した「健康経営」の評価基準に基づき、日本健康会議が審査を行うもので、企業の健康経営を「見える化」することを目的としています。

健康経営の重要性

スワロー工業の社長、原田雅史氏は企業の基盤となるのは何よりも人材であるとし、健康な身体と心があってこそ、社員が活き活きと働くことができると語ります。同社の理念には「社員の健康 = 企業の健康」とあり、企業の成長は社員一人ひとりの成長によって支えられると信じています。社員とその家族が健康で豊かな生活を送れるよう、同社は健康経営を推進しています。

具体的な取り組み

スワロー工業の健康経営の実践には、さまざまな施策が含まれています。例えば、社員が参加する運動部の活動やノー残業デーの推進など、身体的な健康を促進する施策が展開されています。2024年には、平均ノー残業時間がわずか0.2時間/月/人であるという記録もあり、社員の健康管理が徹底されています。

さらに、ココロの健康を重視した取り組みも見逃せません。自己申告書や人事面談を通じて、社員の声を聞き、メンタルヘルス教育を実施することで、ストレスの予防や対処策を講じています。定期的な上長との面談を行うことで、悩みを抱える社員に寄り添い、コミュニケーションを活発化しています。

新規事業『TETSUNAGI－テツナギ－』

さらに、社員の提案から派生した新規インテリア事業『TETSUNAGI』も注目されています。2024年4月からスタートしたこの事業は、「みどりをつなぐ、暮らしを楽しむ。」をコンセプトに、リビングやオフィス空間に自然を取り入れた製品を提供しています。会社のHPでも詳細を確認でき、社員の健康と生活の質を向上させる新しい試みです。

今後の展望

スワロー工業は、これからも健康経営を重んじ、社員の健康管理を経営的視点から重視していく方針です。社員の健康意識を高め、個人の健康が企業全体の価値を向上させることに寄与するために、持続的な取り組みを続けることを誓っています。

- 会社概要

社名：スワロー工業株式会社
本社所在地：新潟県燕市小関657番地
代表取締役：原田雅史
設立：1967年12月26日
事業内容：外装建築金具、アウトドア用品、インテリア用品の企画・製造・販売
HP

健康経営に基づく取り組みを通じて、企業としての成長だけでなく、社員一人ひとりの幸せを追求していくスワロー工業の姿勢に、今後も注目していきたいです。